ニッポン放送では毎週土曜日の夜22時からお送りしています「鈴木亮平 Going up」ですが、4月の放送を振り返りたいと思います。

4月1日と8日の2週にわたって、ボッチャの廣瀬隆喜選手をお迎えしてお送りしました!

「ボッチャ」という競技を皆さんはご存知でしょうか?
ボッチャのルールは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げてどれだけに近づけるかを競います。陸上で行われるカーリングのような競技です。

リオパラリンピックでは、ボッチャ団体で日本は銀メダルを獲得し、廣瀬選手は正確なボールコントロールでチームの勝利に貢献しました。
私もリオパラリンピックでボッチャ日本代表に試合を観戦しましたが、ボールが思い通りに配置できたときの廣瀬選手の力強い雄たけびは印象的でした^^
そんな廣瀬さんの素顔からボッチャの奥深さまで、たっぷりと語って頂きました。
その時の様子は番組ホームページにも詳しく掲載していますので、是非ご覧ください。

お話を伺ってみて驚いたのは、ボッチャで使用するボールが一球一球違う質感、重さであるということでした。
質感や重さによって球の転がり方、当たり方も異なってくるそうで、状況を見極めながら使うボールを変えるんだそうです。
自分と相手のボールの配置を見て、どこに次のボールを配置しなくてはいけないのか、そのためにどのボールを使うのか・・・・そんなことを試合中はずっと考えているとのことで、細かい戦略が必要になってくる競技なのだと改めて感じました。
そんな頭脳戦も魅力のボッチャは、
今年の11月18日、19日の二日間にわたって武蔵野総合体育館で「ジャパンパラ競技大会」という国際大会が開催される予定です。
間近で観戦できるチャンスですので、是非お時間ありましたら足を運んでみてください!


4月17日、24日には車椅子バスケットボール・土子大輔選手にお越し頂きました!

すごく個人的なことなのですが、この収録の時に嬉しいことがありました。
土子選手から「はじめまして・・・ではないですよね?確かAOZの時に?」とお声掛け頂いたことです。
実は、リオパラリンピック出場をかけた「アジア・オセアニア選手権(通称:AOZ)」の取材に行った際に、土子選手にインタビューをしたことがありました。
その時にことを覚えてくださっていて、恐縮でした。

千葉を拠点に練習をしているクラブチーム・千葉ホークスに所属している土子選手ですが、日本代表としてリオパラリンピックでプレーされていたときもここぞという時のシュートでチームを引っ張ってきた選手です。
リオパラリンピックで引退するつもりだったそうですが、チーム目標6位に届かず9位だったことで悔しい気持ちになり、競技続行を決意されたそうです。

ゴールデンウィーク5月3日~5日に東京体育館で開かれた「内閣総理大臣杯争奪 第45回記念 日本車椅子バスケットボール選手権大会」では、土子選手は得点王、スリーポイント賞に輝きました。
これからの土子大輔選手の活躍から目が離せません!


「鈴木亮平 Going up」では、「教えて!Going up調査隊」という皆さんからのパラスポーツにまつわる疑問質問にお答えするコーナーのほか、番組の感想、観戦に行ってきました!などなどメールをお待ちしています^^
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