吹奏楽の楽しさをポッドキャストを通じて広く知ってもらう為の番組「東京佼成ウインドオーケストラ presents It’s A Wonderful Wind」
第11楽章のゲストはパーカッション奏者・鍵盤奏者の和田光世さんでした♪

3歳ぐらいの頃にマリンバを習い始めた和田さん。
子供の頃は手が届かなかったので、電話帳を重ねて台を作って、その上に乗って練習していたそうです。

番組内でお送りした「さくらのうた」のテレワーク合奏バージョンが佼成ウインドの公式YouTubeチャンネルで公開されています。

和田さんが奏でるグロッケンのアルペジオは、まるで桜の花びらが舞っているようで…本当に美しいです。
「(鍵盤楽器の音で)メロディーが引き立ってくれたら最高ですね。」とおっしゃっていたのも印象的でした!

次回はユーフォニアム奏者の岩黒綾乃さんをお迎えしてお届けします。
お楽しみに^^

デュワッ!
先日9月10日、東京かつしかシンフォニーヒルズで行われた『「ウルトラ音楽の父」冬木透作品による希望の光コンサート』に行ってきました!

『ウルトラセブン』をはじめ数々の円谷プロ作品の劇音楽を作ってこられた冬木透さんが作曲した『交響詩「ウルトラセブン」』、『交響曲「ウルトラコスモ」』が、佼成ウインドオーケストラの演奏、大井剛史さんの指揮、田中穂畜さんのナレーションで奏でられました。


『交響詩「ウルトラセブン」』は、『ウルトラセブン』で使用された曲が5楽章の交響詩になっていて、『ウルトラセブン』の名シーンの数々が佼成ウインドの音色で思い出されました。
ポッドキャスト番組「It’s A Wonderful Wind」のゲストに来て頂いたクラリネット奏者の瀧本千晶さんの姿が私の席からバッチリ見えたのですが、瀧本さんが『ウルトラ警備隊のうた』でメロディーラインを吹いていて感激でした!!
思わず心の中で「名づーけて♪ウルトラ警備隊♪」と歌ってしまいました(笑)


『交響曲「ウルトラコスモ」』は、『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』までの主題歌や劇中テーマ音楽をモチーフにしたオリジナルシンフォニー。
色んな楽器からお馴染みのモチーフが聞こえてくるので、「今のは80!」「これは夕陽に立つウルトラマン!」…という感じで、宝探しをしているような気分になりました。

演奏後、大井さんが客席の一点を見つめて拍手をされていて、振り返ってみると…冬木透さんが客席にいらっしゃいました。
冬木さんが見守る中での演奏会だったことを知り、ジーンと目頭が熱くなりました。

ウルトラマンのピンチにハラハラしたり、隊員のやりとりにクスっとしたり、メカの格好良い発進にワクワクしたり…冬木さんの音楽に何度感情を揺さぶられたことか分かりません。
会場にはウルトラセブンや怪獣のTシャツを着たお客さんも沢山いらっしゃっていて、この日、この空間で冬木さんの音の世界を佼成ウインドの演奏で堪能できて胸がいっぱいになりました。

終演後、番組に出演して頂いた指揮者の大井剛史さん、トランペットの奥山泰三さん、ホルンの堀風翔さん、クラリネットの瀧本千晶さん、トロンボーンの石村源海さんにご挨拶させて頂きました。
皆さん疲れた顔を一切されていなくて、そのタフさにもビックリ!
ちなみに、瀧本さんからは「新行さんだってすぐに分かりましたよ!」と…バレていた模様です。
『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を子供の頃に楽しんでいた奥山さんは、「もはや歌いたかったよ!」とおっしゃっていました。

ゲストに来てくださった皆さんの活躍を見て、聴くことができて、「私ももっと頑張らなくては!」と思いましたし、「こんなにも凄い方々と番組をご一緒させて頂いているんだ!」と、改めて日本を代表する吹奏楽団の番組を担当していることの重みを感じました。

隊長の大井剛史さんと、隊員の佼成ウインドの楽団員の皆さんが怪獣や宇宙人に挑んでいるように感じられたコンサートでした☆彡
パラアスリートやアスリートを支える方をお招きして、スポーツに対する取り組み、苦労、喜びを伺っていく番組『ニッポンチャレンジドアスリート』
ニッポン放送で毎週月曜から金曜のお昼3時20分から6分間お送りしていますが、この番組の公開収録が先月8月20日に駒沢オリンピック公園で行われました!

ゲストは、東京2020パラリンピック・パラ水泳金メダリストの木村敬一選手、ブラインドサッカー加藤健人選手、車いすラグビー峰島靖選手。
私新行は司会を担当しました^^




東京パラリンピックの舞台裏からその先のビジョンについてなど、たっぷりと語って頂いた濃厚なトークショーでした。

この公開収録の模様は8月29日~9月10日の2週間にわたってオンエアしたのですが、YouTubeでもアーカイブをお楽しみ頂けます!


東京パラリンピックからもう1年が経つのかぁ…と思うと、感慨深いですね。
1年前、現地レポーターをしていた私は、「あの競技も取材したい!」「この選手の試合をレポートしたい!」と、それぞれの競技場を連日行ったり来たりしながら、心震える瞬間をお伝えできる喜びを噛みしめていました。
原則無観客だったので、「現場の熱量を伝えなくては!」…と、使命感のようなものを感じていたように思います。

「初めてゴールボールという競技を知りました!」「ボッチャ面白そうですね!」など、リスナーの皆さんから沢山のメールやツイートが『飯田浩司のOK!Cozy up!』宛てに届きました。
そのことからも、多くの人がパラスポーツの面白さを知った大会だったのかなぁと感じています。
今は様々な感染対策をした上でパラスポーツの国内大会が実施されているので、画面越しに感じたあのワクワクを実際に体感できるチャンスがあちこちにありますよ♪

2024年パリパラリンピックに向けて、選手の皆さんの挑戦は始まっています。
これからもその姿を取材して『新行市佳のパラスポヒーロー列伝』や『飯田浩司のOK!Cozy up!』でお届けしていきますし、『ニッポンチャレンジドアスリート』では1週間にわたってアスリートや競技を支える方のインタビューをお送りしています。
観戦のバイブルに是非チェックしてみてください!

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