10月2日(月)~6日(金)は、パラ陸上・視覚障がいクラスの福永凌太(ふくなが・りょうた)選手が登場します。
1998年、滋賀県生まれの25歳。小学生のとき、目の病気「錐体(すいたい)ジストロフィー」により、視力が低下。小学5年生から陸上競技を始め、その後、中京大学に進学。十種競技をメインに健常者の大会に出場していましたが、卒業後、パラ陸上に転向。
視覚障がいクラス・男子200m、400m、走り幅跳び、円盤投げの4種目で日本記録をマークしました。現在は中京大学で職員と陸上部のコーチをしながら競技を続け、今年7月の世界パラ陸上競技選手権で、日本代表に初めて選出。400mで金メダル、走り幅跳びで銀メダルを獲得し、来年のパリパラリンピックでもメダルを目指します。
パラ陸上との出逢い、十種競技の経験がパラ陸上でどう活かされたか、今年7月の世界選手権・400mで金メダルを獲った一方、メインの走り幅跳びで銀メダルに終わった悔しさについて、パリパラリンピックへの抱負など、いろいろお話を伺います。お楽しみに!