6月5日(月)〜9日(金)は、パラノルディックスキー・森宏明(もり・ひろあき)選手が登場します。
1996年、東京都出身の27歳。高校時代は野球部でキャプテンを務め、四番・ピッチャーとして活躍しましたが、2年生の夏に交通事故に遭い、両脚を失いました。その後、明治大学に入学。2017年、3年生のときにパラノルディックスキーを始め、2019年春、朝日新聞社に入社。スポーツ事業部の社員として働きながら競技を続け、去年は北京パラリンピックに出場。発信する側として、パラスポーツの普及にも取り組みながら、3年後のパラリンピック連続出場を目指しています。
事故のあと、再びスポーツをやってみようと思ったきっかけ、パラノルディックスキー日本代表・荒井秀樹監督との出逢い、イスの先に2本のスキー板が取り付けられている「シットスキー」で滑るときのポイントと苦労した点、初練習からすぐに連れて行かれ参加したワールドカップの話、初の大舞台・北京パラリンピックで感じたこと、新聞社での仕事と「伝えること」への思いなど、森選手にいろいろお話を伺います。お楽しみに!