5月22日(月)〜26日(金)、29日(月)〜6月2日(金)は、日本パラ陸上競技連盟の常務理事で、選手の障がいの程度を医学的に判断し公正にクラス分けを決める「国際クラシファイア」も務める指宿立(いぶすき・たつる)さんが2週にわたって登場します。
1965年、熊本県出身の57歳。「日本のパラスポーツの父」と呼ばれる中村裕(ゆたか)医師に憧れ、学生時代からパラスポーツに関わり、1988年、中村医師が大分県別府市に創った社会福祉法人「太陽の家」に理学療法士として就職。障がい者の健康管理とスポーツ活動の支援に取り組みました。
その後、パラ陸上選手の指導にも携わり、現在は、大分市の明野中央病院に勤務するかたわら、日本パラ陸上競技連盟常務理事、国際クラシファイアの「三刀流」で活動しています。
パラスポーツに関わるようになったきっかけ、障がい者がスポーツをする意味、本格的にパラ陸上の選手たちの指導を始めた理由、過去に育てたパラリンピックメダリストとのエピソード、指導する際に最も重視していること、国際クラシファイアの資格を取得した理由、クラス分けを行う際に心掛けていること、パラ陸上の強化委員長とチームリーダーを務めた東京パラリンピックの戦いについて、これからの人材発掘など、指宿さんに2週にわたって、いろいろお話を伺います。お楽しみに!