11月27日(月)~12月1日(金)は、車いすテニス・荒井大輔(あらい・だいすけ)選手が登場します。
1988年、東京都葛飾区出身の35歳。生まれつき右足に障がいを持ち、2歳のときから義足で生活を送っています。中学時代に義足で軟式テニスを始め、就職してから車いすテニスに出逢い、27歳で本格的に競技を始めました。2017年からプロのテニスプレーヤーとして国際大会でも活躍。2019年には6つの大会でシングルス優勝を果たして世界のトッププレーヤーとなり、2021年、東京パラリンピックに出場しました。今年は4大大会に初めて出場。来年のパリパラリンピックで初のメダルを狙います。
義足でテニスを始めた理由、27歳のときに車いすテニスに出逢ったきっかけ、それまで勤めていた会社を辞めてプロテニスプレーヤーになった理由、現コーチ・穂積善行さんの指導を受けるようになって変わったところ、東京パラリンピック前日に父が急逝、そのショックをどう乗り越え試合に臨んだのか、初の4大大会となった全豪オープン・ダブルス準決勝での戦いと、全仏オープン・シングルスで戦った小田凱人選手との戦いなど、荒井選手にいろいろお話を伺います。お楽しみに!