12月4日(月)~8日(金)は、パラ・パワーリフティング男子65キロ級・奥山一輝(おくやま・かずき)選手が登場します。
1997年、千葉県船橋市出身の26歳。先天性の二分脊椎症のため、幼い頃から車いす生活を送っています。小学校6年生から車いすテニスを始め、競技を続けていましたが、高校2年生のときにパラ・パワーリフティングと出会い、2015年の全日本選手権で優勝。2017年の世界選手権59キロ級ジュニアの部で銅メダルを獲得しました。
その後も次々と日本記録を塗り替えるなど活躍。順天堂大学進学後、2年生からパラ・パワーリフティングに専念しています。現在は社会人アスリートとして、男子65キロ級で来年のパリパラリンピック出場を狙います。
パラ・パワーリフティングに出逢ったきっかけ、車いすテニスとの二刀流をやめてパラ・パワーリフティング一本に絞った理由、2020年10月の「チャレンジカップ京都」で日本新記録を3連発した背景について、東京パラリンピック出場を惜しくも逃したあと、パリに向けてどう気持ちを切り替えていったのか、これから目標にしている大会など、奥山選手にいろいろお話を伺います。お楽しみに!