先日、劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』を観てきました。
海の底と地上を舞台に描かれる、人魚姫の恋と自立の物語。
4月7日から始まった、劇団四季60周年記念公演です。
以前、中継でお借りした、大井町駅の四季劇場 夏で行われています。
実は、私は今まで劇団四季の舞台を観たことがなく、『美女と野獣』も見逃してしまったので、
初めて体験する劇団四季の舞台に、始めから最後まで、驚いて、感動して、笑って泣いて、
あっという間に時間が経っていました。
ディズニーのアニメーション映画『リトルマーメイド』と同じ、聞きなじみのある曲に加え、
映画と同じ方が作曲した、舞台化にあたって追加された10曲も、
海の中の世界や、人魚姫が憧れる地上の世界を鮮やかに彩っていて、うっとりしてしまいます。
歌と踊りと演技、衣装に舞台技術。
海の中を表現する動きをはじめとする、役者の皆さまのすごさ、
一つのものを作り上げる熱量などに、圧倒されました。
ロングラン公演が続くのも納得の、素晴らしい舞台。
小学生くらいのお子さんたちもたくさん観に来ていて、
帰りの電車では、お互いに感想を言い合っていました。
小さい頃の私にも見せてあげたかったなぁと思いました。
ご都合のつく方は、ぜひ、生の舞台をご覧になってみてください。