千駄ヶ谷の東京体育館で行われている車いすバスケットボールの国際大会、
三菱電機WORLD CHALLENGE CAP 2017に行ってきました。
日本に加え、世界の強豪国、オーストラリア、イギリス、トルコが総当たりで対戦、
最終日の明日、2日には順位決定戦も行われます!
今日、私が観戦した試合は、オーストラリア対イギリスと、
日本対トルコ。
車いすバスケットボールの体験や、
ミニゲームを観たことはありましたが、私は、初めての試合観戦。
デモンストレーションとの大きな違いは、
当然ながらコートの広さと時間の長さです。
広いコートを、車いすの特性も生かしてスーッと滑り、
上半身を使った急ブレーキに、
くるんとその場でターンして、相手を交わしたりマークしたり。
動きの一つ一つがきれいで、毎回予想を超えていきます。
片手でシュートを決めたり、手で弾くパスで味方にきちんと渡したり、
車いすの操作とボールのハンドリングを同時にこなすのは、大変だと思うのですが、
選手の皆さんは、こともなげに次々と決めていきます。
香西選手が、相手ゴール下でリバウンドしてから、
攻めるコートの端までスケートのように一気に滑ってゴールを決めたシーンは、
ランニングホームランを連想しました。
また、10分間のピリオドが、インターバルとハーフタイムを挟みながら4つと、
プレーの時間が長いのに、その間、動きが全く鈍っていないことにも感心しました。
第2ピリオドは、時間終了の笛と同時にゴールが決まり、
集中力が切れていないこと、最後の最後まで諦めない姿に息をのみます。
日本は、トルコ相手に、初めはリードされていましたが、
徐々に差を縮め、逆転、そして65-49とリードを広げて勝ちました!
トルコの選手は身体が大きくて、ゴールが近く感じます。
ポンポン点が入っていったのですが、
日本も正確なパスとスピードで、みるみる内に追いついてくれました。
この写真は、アリーナ席から。
プレーが速すぎて写真がぶれています。
ぜひ、このスピードを、会場で体感してみてください。
明日も試合が見られますし、イベントもあるそうです。
ルールや選手名鑑などももらえるので、私のように初めての方でも大丈夫です。
気軽に観に行ってみてください!
私は、明日も、朝8時30分からの
「八木亜希子 LOVE&MELODY」の中継コーナーで、
お邪魔する予定です。
そして、午後の
「スイスイサタデー 〜カロ・ソリーゾ!」は、環状八号線特集です。
併せてお聞きくださいませ。