2019年04月04日

開場半年、豊洲市場

今朝の「飯田浩司のOK! Cozy up!」でも飯田アナウンサーが話していましたが、
先日、開場半年を迎えた豊洲市場に取材に行って来ました。

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春休みということもあってか、平日でも未だに大賑わいで、
国内ツアーの団体客、海外からの観光客、
小学生の親子連れがたくさんいらっしゃいました。


見学エリアは、
水産卸売場棟、水産仲卸売場棟、青果棟の三か所に設けられていて、
見学者がお買い物できるお店や飲食店もあります。

市場でお仕事をなさる方と見学者のフロアが分けられているので、
上からセリや仲卸店舗をのぞき込む形になります。

PSX_20190404_164306.jpg 私が行った時は、ラッキーなことに、
大きなマグロが並んでいる様子が見られたのですが、
せりなどは早朝に行われるので、
時間帯によっては、見られないこともあるようです。

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見学者の方も利用できるお店や飲食店は大混雑!

飲食店は、お寿司のお店も多く、11時頃から長蛇の列ができていたのですが、
私のおすすめは、築地から移転してきた、老舗の中華料理店やカレー屋さん。
築地に1号店があった、吉野家も入っています。

市場で働く方が長年親しんできた味を楽しむことができます。

私がお邪魔したのは、中華料理の「やじ満」さん。

PSX_20190404_170016.jpg 築地で祖父が働いていた頃、時折お土産でいただいた
ジャンボ焼売の大きさ、美味しさがお気に入りだったのですが、
その味は変わりません!

PSX_20190404_163642.jpg さらに、かきラーメンのかきも、驚くほど大粒!
プリプリとした食感も堪能してきました。

20190325_112233.jpg (かきラーメンは、季節限定です)


ところで、仲卸の方に伺ったところ、豊洲になって、
まとめ買いをする業者に委託する飲食店が増えたそうです。

売れるお魚の量は変わらなくても、
プロのお客さんで賑わう、活気のある時間は中々続かないと言います。

その一方で、衛生面が向上、温度も一定に保たれるようになりました。

プロが行きかうフロアと完全に分けられているので、
見学も安全にできるようになっています。

屋上緑化公園から海を眺めるのも気持ちが良いですよ!

PSX_20190404_163948.jpg 食を支える市場の姿、機会があれば、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。



さて、私箱崎、『三国志演義』についての連載をしていて、
第3回「日本の先祖に!?なぜ諸葛亮(孔明)は「明治の偉人」になったのか」が、
今日、更新されました!

第1回「江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは?」
第2回「張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ」と併せて、
ぜひお読みくださいませ。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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