先週土曜日の
「八木亜希子 LOVE&MELODY」の
「3分でポン」でも取り上げられた
「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」。
「3分でポン」では、斬新な構図など、格好良すぎる写真で、
図録が売り切れたと紹介されていました。
確かに、代表作「天蓋」の、画面ほとんどが黒に覆われた作品など、
普通の人々が生活する街を切り取ったはずなのに、
これまでに観たことがない、おしゃれな写真がたくさん観られます。
私は、写真展に行っても、決定的な一瞬、シャッターチャンスを捉えたことや、
過酷な環境や珍しい被写体などを収めたことなどに感心することが多かったのですが、
今回の「ソール・ライター展」では、写真家の創意工夫が分かりやすく、
絵画のように、面白い写真を楽しむことができました。
元々は画家志望だったというソール・ライター。
現実を切り取り写真にする上で、
画家としての眼が大きな役割を果たしたようです。
一方で、ソール・ライターが描いた絵画も出品されていて、
写真とは雰囲気が違うのも、また面白いです。
大人気で売り切れてしまった図録も、
先日私が観に行った時は、補充され、たくさん用意されていましたよ。
伝説の写真家、ソール・ライターの写真に触れて、
ぜひ写真の新たな魅力や楽しみ方を見つけてください。
「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」は、
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、6月25日までです。
ちなみに、同じく先週土曜日の「3分でポン」で紹介されていた
「大エルミタージュ美術館展」についての私のブログは
こちらです。
アートテラー、とに~さんが紹介してくださった「バベルの塔展」も観に行きたいです!
さて、今日の夕方5時30分からは、
「ショウアップナイター」!
西武対巨人を、解説・石井一久さん、実況・松本秀夫アナウンサーで
試合終了までお送りします。
今日こそ、ジャイアンツの連敗が止まると信じています!
私はスタジオを担当していますので、ラジオの前で一緒に応援しましょう!