2022.05.19
第34回『竜ちゃんとマルベル堂』
これほど豆絞り(まめしぼり)の手拭いが似合う男は居ない。私の中の芸能史の中では三木のり平、由利徹以来の”豆絞りダンディ”である。”裸に豆絞り”こそ喜劇人の正装なのだ。周り...
2022.05.12
第33回『ジャーン!急告』
5月13日(金)ついに情報解禁。 おしゃべりな私がよく今日まで黙っていられたもんです。やたら嫌な事ばかりの世の中、きこえて来るのは暗い話ばかりです。そこで世の中を朗らか...
2022.04.27
第32回『伝説の談志五夜』
このブログ連載は一体何人くらいの人が読んでいるのだろうか。手応えのないまま73歳の春が過ぎようとしている。ラジオを聞いていたら爆笑問題の太田クンが「あのテレカが載っている...
2022.04.14
第31回『テレカって 知っテレカ?』
3才の利巧そうな少年。渋谷区富ヶ谷に住む ふみお君である。まさか この時70年後の73才になる、こんにち まだ森三中の黒沢をレギュラーに入れてでも番組を面白くしようと思っ...
2022.03.31
第30回『雀々の会、ゲストさんま』
ウクライナの子供たちに幸あれ。 ☆ それに反して日本は桜満開。さくら・サクラ・桜。桜が大好きである。「富士山と桜とカレーライスが好きなのを日本人という」この定義は正し...
2022.03.17
第29回『日記2』
ニュースを見ては苦しく 切なくなる。NO WARだ。たしか「ひまわり」という反戦映画があった。私が社会に出た頃だから1970年頃か。もう50年以上たつのか。延々と続く美し...
2022.03.14
第28回『「断腸亭日乗」より「浣腸亭日常」』
黙っていられるよりメッセージをくれた方が嬉しい。”マスコミ”というくらいでコミュニケーションがメシの種。曰く「ブログの更新速すぎます」「”ブログの女王”と言われた全盛期の...
2022.02.28
第27回『作詞大全しゅ~ッ』
世界中がコロナにやられて2年以上。なかなか会いたい人にも会えない日々。その間に亡くなってしまう人も居る。私の座付きとも言えるイラストレーター佐野文二郎クンが こんな素敵な...
2022.02.17
第26回『MANZAI史』
基本は<ふたり>である。話す人、聞く人。これがコミュニケーションである。意思の疎通。少し増えて<ミニコミ>。大人数になると<マスコミ>マスのコミュニケーションである。我々...
2022.02.10
第25回『苦役列車 脱線』
「慎太郎 賢太お供に 川渡る」 それが三途の川なのか 芥川なのか 石原慎太郎は西村賢太の芥川賞も推してくれた。古くは83年 立川談志が師・柳家小さん、落語協会とケンカを...
2022.02.04
第24回『オマージュとリスペクト』
親に反対もされず好きで選んだ芸能マスコミの世界。気がつきゃ51年を過ぎていた。うちの親族は父も親せきも皆な出版社をやっていたので てっきり出版関係に行くものと法事で集まる...
2022.01.31
第23回『日記を書こう』
コロナ禍。2年。時間ができる。そこで私は昨夏から こうして「おもひでコロコロ」を書いている。こういう時代 2行でも3行でも毎日メモ日記をつけておくといい。あとで大変な資料...
2022.01.24
第22回『江戸に生まれて 東京に育つ』
私が40才の時。そう「ラジオビバリー昼ズ」が始まって少したってからである。89年か90年の頃だ。談志が「家に来てくれ」という。「なんでしょう?」「少し前までは東京の役者も...
2022.01.21
第21回『読書日記』
昭和こいる師匠に最後に会ったのは いつだっただろうと考えていたら写真を渡された。大みそかに訃報が流れたので そのちょうど半年前。2021年の6月12日(土)浅草・東洋館の...
2022.01.17
第20回『東京の風』
年明けバタバタしちゃって資料の整理もまゝならず、今回は「文夫の”文”の”雑文”」篇という訳で それにしてもコロナ・オミクロン・豪雪・津波と天変地異な日常に驚天動地。 ...