高田文夫のおもひでコロコロ

2024.06.24

第97回『はだか文夫』

君はもう読んだのか?貴方は読んで頂けましたか。
お買い上げの方から喜びの声が続々。
「“月刊Takada”を読んだら手足のしびれがなくなった」「三冊買って仲間に配ったら翌日宝くじが当たった」「丸ごと一冊買ったらドクターイエローがみえた」「手にとった瞬間 元カレから連絡がありました」など嬉しい声の数々。
あきれる程の反響に著者もカエルをくわえて雨の中 飛び出しました。
下は6月22日の東京新聞の広告です。
私の顔の左上に「発売たちまち3刷!」とあります。
出版社(飛鳥新社)は「はだかの白鳥」とバーターで売り切りたいようです。「たかだ」と「はだか」推しです。
私にも「はだか」を迫ってきましたが「こんばんわ はだか文夫です」とシャレを言いました。
「はだか」も読んだら面白いのなんのって。
著者は ものすごいインテリで阪大の大学院を出て超一流企業に勤めAV女優へ。しかし家族は誰もAV女優だということを知らない————クゥ~~~ッ
血沸き肉躍る話です。
もし この「はだかの白鳥」(何故 白鳥かというとバレエをやっていたから)がもっと話題になったら  私の手駒でもある三遊亭白鳥と“W白鳥対談”をやってもらいたいものだ。

それにしてもこの二冊の並びがワクワクしますネ。

 

編集部まで行って28日の国際フォーラムで売る本用に山程サインをして参りました。
この量。なにしろボーダイな冊数です。
横の幅よりも積んである厚さをみて欲しい。
私の肩はとうとうこわれました。江川卓と同じ症状です。

 

「月刊Takada」の中で「三大対談」というのがあって宮藤官九郎、太田光と面白対談をしているのだが、もう一人 高田文太(長男)ってのがあってこれが皆な私生活の私の暴露だから面白いとうけまくってくれる。
とうとう「週刊文春」でクドカンまでが面白がって書いている。

私のイラストまで載っている。

ラジオでは久しぶりに横山剣にも会えた。嬉しかった(6月21日)。
クドカン・横山剣・私とくれば「タイガー&ドラゴン」である。
私が「クドカンは今度 歌舞伎町ドラマ始めるらしいよ」と言うと剣「池袋、木更津で味しめたから 今度は歌舞伎町ですか。怖い男ですネ」
見ると ずっと剣さんの方が怖そうだった。

 

6月24日

 

高田文夫

  • ビバリーHP導線
筆者
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。