高田文夫のおもひでコロコロ

2024.06.10

第95回『第6次 高田文夫ブーム』

大騒ぎ!
誰が言ったか「第6次 高田文夫ブーム」到来。
尊敬する黒沢明は言った。
「実績と品性だけは金では買えない」と。
実績だけが積み込まれたこの一冊。
全体を包みこむ この品性。
75にしていい一冊が出来ました(もうすぐ76)。
6月6日発売するや翌7日には衝撃的な「増刷決定」
出版不況の活字界において こんな事が起きるでしょうか。
下の写真は新宿紀伊国屋書店本店の「大・高田フェア」の模様。平積みの帝王です。

 

そして下は6月9日の日刊スポーツ。
「日曜日のヒーロー」のコーナーに私。
いよいよ「第6次高田ブーム」です。

 

プロフィールに血液型OとありますがAの間違いです。

 

そして自分の頁でも(週刊ポスト)自分の本の宣伝です。何だって独りでやる「ひとり電通」です。
右の頁は「週刊文春」で新連載2回目。
「オレの事なるべく早めに書けよ」と言ったら意外に素直な一之輔は すぐに書いてくれました。このイラストの人も私のニュアンスをよくとらえてるよネ。後ろの白鳥、一之輔もいい。

「第6次 高田文夫ブーム」は どうやら6月28日の東京国際フォーラム・ホールAまでは続きそうです。

博士!本の感想ブログに書いてPRしといてくれよ。
さぁ「ビバリー」は今週レーティングです。皆さん聴いてネ。本家「月刊Hanada」の原稿も今書いております。

 

6月10日

 

高田文夫

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筆者
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。