2021年07月15日

懐かしの「トリローサンドイッチ」

20日(火)夕方18時30分から放送される特別番組
「ニッポン放送開局67周年 "冗談工房"結成65周年記念特別番組
キリン一番搾りpresents 三木鶏郎とニッポン放送」をお手伝いすることになりました!

パーソナリティは、「ラジオビバリー昼ズ」でおなじみ、高田文夫先生。

三木鶏郎に詳しい泉麻人さん、鈴木慶一さんをお迎えして、
トリローソングの数々と、秘蔵音源もお届けするスペシャル番組です!

今回発掘された「トリローサンドイッチ」という番組のほか、
初公開となる、三木鶏郎さんを大瀧詠一さんがインタビューする音源もお聞きいただけます。


私は、今回、この番組を担当することになるまで、
三木鶏郎という人物を知らなかったのですが、
鶏郎さんは、戦後日本の放送に深く携わり、ポップカルチャーを作り上げた方。

CMソングは、鶏郎さんがパイオニアとなって本格的に始まり、
「キリンレモン」の歌など、今も使い続けられているものが数多くあります。

ラジオ番組や流行歌も多数手がけていて、
80代の祖父に尋ねると、「僕は特急の機関士で」を歌ってくれました。

ある世代から上の方には、子ども時代、青春時代を彩った音楽なんですね。


個人的には、ディズニー映画「わんわん物語」の
日本語版監督や音楽監督をされていたと知り驚きました。

PSX_20210714_201314.jpg 私は「わんわん物語」が大好きで、会社にもグッズを持ち込んでいるのですが、
鶏郎さんと関係があったとは!



泉麻人さんがお書きになった『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』や、
鶏郎さん本人が書いた回想録や著書『私の愛する糖尿病』などを読むと、
生来の真面目さや音楽への真摯な姿勢、周囲へのサービス精神などが、
戦争も挟んだ波乱万丈な人生の根底にあり、
人々の気持ちを明るくした、鶏郎さんの多様で多彩なお仕事を支えていたのだろうと思います。


民放ラジオとCMソングの黎明期に思いを馳せながら、鶏郎さんの偉業を一緒に辿りましょう♪




また、今月も、スマートフォン用MMO戦略シミュレーションゲーム『三國志 覇道(ハドウ)』
公式生放送に出演させていただきました。

DSC_4704~3.JPG 前回と同じく、植松哲平さん、声優の松本忍さん、伊藤幸紀プロデューサーとご一緒でした。

第6回のアーカイブはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=99uvbhA12KY

今回は、再生数に応じたプレゼントもありますので、ぜひご覧くださいませ。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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