先日の「ミュージックスクランブル」でご紹介した映画、
『ワンダーストラック』が、昨日公開されました。
映像、音楽、小道具大道具、ストーリー、主人公たちの心、全てが美しい芸術品のような映画。
かといって難しい作品ではなくて、少年少女の成長物語です。
主人公は、1977年のミネソタの少年と、1927年のニュージャージーの少女。
2つの異なる時代を生きる2人は、それぞれ家出して、ニューヨークの同じ場所を目指します。
財布をこまめに確認したり、町中で足がすくんだり、
初めて一人で出掛けたときや、言葉がわからない外国へ行ったときの不安が丁寧に描かれています。
2人がどう出会うのかなど、ネタバレになってしまうので、詳しく言えないんですが、
最後は涙が止まりませんでした。
優しさに溢れた幸せな映画を、ぜひ劇場でご覧ください!