2018年03月12日

防災ピクニックのすすめ

先週末の「ネットワーク探偵団」では、
「親子で学ぶ 防災のコツは!?」という調査報告をお届けしました。

radikoのタイムフリーは、こちらからお聴きください。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20180312005000

東日本大震災から7年。
日ごとの備えを再確認するために、
NPO法人MAMA-PLUG、理事の宮丸みゆきさんにお話を伺いました。


教えていただいたのは、防災ピクニック!
非常袋を実際に外に持って出て、
ピクニック気分で実際に食べてみようという試みです。

食べたことがあるもの、美味しいものが、
被災した非常時の心の支えになります。

また、日常での防災ピクニックなら、
まず、非常袋が持てるかどうかが分かりますし、
実際に外で使ってみて、非常袋に欠けているもの、
あると便利なものが分かったら、すぐに調達できますよね。


非常袋は、子どもの年齢や家族の状態によって、
オムツやおもちゃ、薬など、必要なものが違います。

家族の分をまとめている方が多いと思いますが、
持ちやすく、はぐれた時にも困らないよう、
1人分を人数分用意した方が良いと聞いて、目から鱗が落ちる思いでした。


ただ、実は、私も、以前MAMA-PLUGの防災講座を受けて感銘を受けたものの、
避難経路の確認や、家族の集合場所の打ち合わせをしただけで、
防災ピクニックまでできなかったんですよね。

防災の大敵は、面倒臭い、もったいない、お金がかかる。
今回こそ、お花見のついでに、防災ピクニックをしたいと思います!


MAMA-PLUGの本、『防災ピクニックが子どもを守る!』には、
実践するためのアイディアやコツが、写真つきで丁寧に載っているので、
これなら私にも防災ピクニックができそう、と参考になります。

また、『被災ママ1089人の声に学ぶ! 子どもを守る防災手帳』には、
東日本大震災、熊本地震、豪雨災害など、被災された方の体験談も具体的に載っていて、
実践ワークノートもついています。
網羅的に知りたい方は、こちらが良いように思います。

詳しくは、アクティブ防災のHP
MAMA-PLUGのHPをご覧ください。

s-PSX_20180312_131017.jpg
東京都が無料配布している「東京くらし防災」も参考になります!


さて、「ネットワーク探偵団」は、
ニッポン放送では、日曜日の24時50分から、
その他の放送局では、それぞれの時間にお送りしています。
お住まいの地域のラジオ局の番組表で、探してみてください!

最近気になっていることなど、探偵団への調査依頼は
tanteidan@1242.com でお待ちしています。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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