2017年07月06日

「数十年に一度」特別警報

台風3号が日本列島から離れた後も、
梅雨前線が活発化、島根、広島や、福岡、大分など九州で、
大きな被害が出てしまいました。
被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。

今なお、雨が続いているところもありますし、
豪雨の後も土砂災害や河川の増水・氾濫などの危険は続きます。

引き続き、身を守るための行動を最優先になさってください。


さて、昨日は、夕方16時からの
ザ・ボイス そこまで言うか!」をお手伝いしました。

コメンテーターは、モーリー・ロバートソンさん。
自分が見ている世界が変わるような、新しい視点のお話を伺うことができました。

お聴きいただいた皆さま、メール・ツイッターで参加してくださった皆さま、
ありがとうございました。


ところで、その日のニュースを解説する「ニュースピックアップセブン」で、
昨日は「特別警報」も取り上げました。

昨日の「ボイス」のために調べたことや、
気象予報士試験を受ける時に勉強したことを、このブログでもご紹介します。
(気象庁のHPを参考にしています。)


今回の豪雨に際して出された「大雨特別警報」。

昨日7月5日に大雨特別警報が出された島根県では、
浜田市波差で、降り始めからの雨量が389.5ミリとなりました。

日本の1年の平均降水量は、およそ1800ミリ、
波差は雨が多いところのようで、2016年1年間での総雨量は、2376.5ミリでした。
昨年1年に降った雨のおよそ1/6が、2日ほどで降ったことになります。


特別警報は、2011年の東日本大震災や紀伊半島を中心とした大雨などを受け、
重大な災害の危険性を正しく伝えるために、2013年8月からスタートした警報です。

大雨・暴風・高潮・波浪・暴風雪・大雪、
津波、火山噴火、地震(地震動)に関して出されます。

大雨特別警報の発表基準は「台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、
若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合」。

「数十年に一度の大雨」と言っても、降水量や土砂災害の危険性はそれぞれ違うので、
地域ごとに発表基準が設けられています。

気象庁では、
「特別警報が発表されたら、ただちに地元市町村の避難情報に従うなど、
適切な行動をとってください。」と呼びかけています。


「数十年に一度と言いながら、頻繁にニュースで聞くような気がする」という疑問も聞きますが、
「その土地にとって」数十年に一度なので、場所が違うことが多いということ、
また、過去のデータに照らして数十年に一度でも、統計なので、続けて起きることもあり得ます。


特別警報は
「これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況」を警告しています。

「特別警報」が出されたら、避難情報に従うなど安全確保を第一に行動してください。
もちろん、日ごろから耳にしている注意報・警報も重要な情報です。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテー マは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見るこ と。特技は遠泳。


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