2014年12月29日

ミュージックソンへのご協力、ありがとうございました

「第40回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
24時間生放送をお聞きいただいた皆さま、募金に出かけてくださった皆さま、
たくさんのご協力をいただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

放送終了の25日正午時点での募金総額は、
5072万6580円となりました。

放送中にお電話いただいただけでは、募金にはなりませんので、
ぜひ、ご案内した方法での募金をお願いいたします。

また、放送当日に募金しそびれてしまったという方も、
募金は来年の1月いっぱい受け付けておりますので、
ぜひ、お気持ちをお寄せください。

詳しい募金の方法は、こちらのページをご覧くださいませ。

今年も残り数日、ニッポン放送も年末モードなのですが、
今日、ペニンシュラホテル側の通用口まで
募金を持ってきてくださった方をお見かけし、
とても嬉しかったです。
ありがとうございました。



さて、放送当日、私は、アナウンサーレポート以外に、
1階の「視覚障がい体験フロア」におりました。

40回の「ミュージックソン」の歴史の中で初めての試みで、
色々なブースがありました。

まず、日本点字図書館のご協力でできた、
特殊なゴーグルを使った「見えない見えにくい体験をしてみよう」というブース。

ゴーグルで、文字が見えにくくなった方の視界を体験してみると、
文字の色や背景を変え、拡大も自在にできる補助ツールの有難さを感じます。

そのほか、牛乳やシャンプーなどで知られるユニバーサルデザインの商品や、
触って分かるトランプやオセロなどのおもちゃ、喋る地球儀の展示もありました。


そして、日本盲導犬協会の協力で、3頭の盲導犬PR犬が来てくれました!

普段は、集中して仕事をしているので、
声をかけないようにして欲しい、と言われている盲導犬。
今回来てくれたPR犬には、触れ合える時間も用意されていました。

DSC_0662.jpg

ハーネスをつけての歩行体験を私もやってみたのですが、
犬と息を合わせて進むのが難しく、あまり上手に歩けませんでした。
お話を伺ってみると、盲導犬と利用者の方は、
ペアとして訓練を積んでから、実際の生活を始めるそうです。
(写真は、那須アナウンサーが体験しているところです。)

DSC_0679_20141229142323061.jpg


また、コニカミノルタの立体コピー体験もありました。

特殊な紙にコピーして、

DSC_0663.jpg

この機械に通して熱を加えると、

DSC_0671.jpg

白黒の黒い部分がぷっくり浮き上がります。

DSC_0666.jpg

こちらは、展示されていた、上戸彩さんとゲストの方々の手形です。

この立体コピーは、点字も浮き上がるので、
パソコンなどで出力すれば、点字もスムーズに打てるようになります。

そして、この立体コピーを使って、
目の不自由な方が、写真を触って確認することもできます。

DSC_0664_20141229151410340.jpg

目の不自由な方が写真撮影をどのように楽しんでいるかなど、
アナウンサーレポートでご報告した内容については、またブログに書きますね。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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