昨日のブログの続き、
「CEATEC JAPAN 2013」に取材に行ってきた様子のご報告です。
改めて、「CEATEC JAPAN」は、
年に1回行われる、IT・エレクトロニクスのお祭りです。
三菱電機のブースから、昨日は宇宙ゾーンについてご紹介しましたが、
今日のブログは、「HEMS(ヘムス)」など、家庭で役立つ技術についてです。
HEMSとは、「Home Energy Management System」の頭文字をとった言葉で、
住宅のエネルギーを見えるようにして、簡単に省エネができるシステムです。
HEMSが導入された家では、
スマートフォンやタブレットなどの手持ちの端末に、
家の中でどのくらい電気を使っているかなどのエネルギーが、
ぱっと一目で見て分かるように表示されます。
さらに、日々の生活の中で、
どんな時間に、どの部屋で、どんなものに電力を使っているかを読み取って、
そのデータを基に、効率の良い電力供給までしてくれるんです。
三菱電機のHEMSは、業界最多の7種類の設備機器・家電製品と接続できます。
エアコンや床暖房だけでなく、テレビや冷蔵庫、
さらには、太陽光発電や蓄電池などまで、管理できるので、
電気を作りつつ、快適に使いつつ、節約までできるんですね。
使っている電力が見えるようになることで、節電への意識も高まりますし、
設定した目標より電気を使いすぎていると、教えてくれる機能もあるそうです。
そして、HEMSに並んで驚いたのは、次世代テレビです。
4Kテレビと、レーザーテレビの技術を併せ、
赤色の発色が高められた、高精細レーザー液晶テレビを観ることができました。
そこにあるかのような、浮かび上がるかのような美しい映像を、
ぜひCEATEC JAPANの会場でご覧になってみてください!
その他にも、驚きの技術がたくさん展示されていました。
災害時に活用が期待されるヘリサットは、
ヘリコプターに積めるよう小型化、軽量化されたアンテナで、
実用化されつつあるそうです。
また、高速で回転する歯車!
停止した写真だと伝わりづらいのですが、
高速回転しても、場所を移動しても、
お互いに調整して、ぶつかることはないそうです。
また、近未来感あふれる、車のメーターなどは、
「あさラジFacebook」で写真をご紹介しています。
「CEATEC JAPAN 2013」は、
いよいよ今日から、幕張メッセで一般公開されます。
一般公開日の入場料は、大人1000円ですが、
事前にwebで登録しておけば、無料で招待状が発行されます。
また、最終日の5日、土曜日は、無料公開日です。
「CEATEC JAPAN 2013」、最先端の技術を観るのは、とても楽しいです。
ぜひお出かけください。