あなたは「もののけ」にまつわる話に興味がありますか?

今回の話題は「もののけ」です。
といっても、怖い怪談話ではないのでご安心ください。
「もののけ」と聞くと「お化け」とか「妖怪」のイメージではないでしょうか?
この「もののけ」という言葉を辞書で調べてみると「人間に取り憑いて、苦しめたり、病気にさせられたり、死に至らせるといわれる悪霊」と書いてあります。…ちょっと怖いですね。
ところが、江戸時代の後期あたりに庶民向けの娯楽として「怪談ブーム」が巻き起こります。

その頃に、本来の「悪霊」を意味する「もののけ」と、その頃描かれた幽霊の区別がなくなっていって、さらにそこに、妖怪や化け物が加わって、それら全てを「もののけ」と言われるようになっていったのだとか。
なので「もののけ」と聞いて「妖怪」などをイメージしちゃうのは、そういう事なのでしょうね。
今回の舞台は、広島県の北部に位置する三次市。

三次市(みよしし)は、広島県の北部に位置する市。
中国地方の中心部に位置している市である。 江の川の支流が三次盆地で合流するため、河港として栄え、古くから山陰-山陽を結ぶ文化・経済・交通の要衝の地として機能してきた。wikiより引用
なんでも、三次市内で「もののけ」が出現していて、話題を集めているのです。一体どういう事なのでしょうか?
三次市都市建築課の杉谷幸浩さんにお話を伺います。
晴の輔 三次市内に「もののけ」が出現しているということなのですが…一体、どういうことなのですか?
杉谷「今、三次市内に「もののけ」が出現しています。といっても『みよしもののけ探索AR』という、アプリのお話です。」



杉谷「そうですね。歴史的な街並みを歩きながら、特定の場所に行ってスマホをかざしていただくと、現実の風景の中にもののけたちが3Dで飛び出してくるのです。出てきた、もののけをタップしていただくと、仲間にして集めていくというもので、いわば妖怪探しのスタンプラリーのような感覚で街歩きを楽しんでいただけるアプリになっております。また、もののけを集めますと、三次ワインビーフをはじめ、三次市の特産品などが当たるキャンペーンを実施しているところです」


晴の輔 スマホを使って、この風景の中に、もののけが出てくるわけですね。

杉谷「ただ、このアプリではですね、仲間の『間』が悪魔の『魔』となっております。
晴の輔 (笑)そもそも、三次市と、もののけは何か関係が深いのですか?
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杉谷「江戸時代に書かれた妖怪物語『稲生物怪録』の舞台が三次なのです。実在した16歳の少年・稲生平太郎のもとに30日間にわたって次々と妖怪が現れたり、奇妙なことが起きたりして、あの手この手で驚かそうとするのですけれども、平太郎は全く動じずに耐え抜き、最後には魔王である山本五郎左衛門から、平太郎の勇気と度胸を認められるというお話です」

杉谷「この物語には今でも存在する三次の場所が登場しています。また三次市には日本初の妖怪博物館『三次もののけミュージアム』もありまして、もののけ界隈ではちょっと有名なまちなのです」
晴の輔 なるほど!その物語に出てくる、もののけにARで遭遇できるってことですね。

杉谷「そうですね。その通りです」


杉谷「ARアプリではですね、赤鬼のような姿をした『魔王』とか、ヒキガエルに化けた『つづら』だとかですね、天井からぶら下がってくる『ひょうたん』とか『稲生物怪録』にちなんだ妖怪も出てきますし、ほかにも『人面』という、頭がお餅のような形のですね、かわいらしいキャラクターなど、11体のもののけが登場いたします。平太郎も登場しますので、合計12体を仲魔にすることができます」

杉谷「そうですね。三次町エリアにはですね、『三次もののけミュージアム』という素晴らしい拠点、それから歴史的な石畳の街並みがあるのですけれども、お客様にもっとまちの奥まで歩いて、滞在を楽しんでほしいという思いからですね、広島県の協力もいただきながら、この体験型観光ARアプリを開発したところでございます」
晴の輔 なるほど!確かに観光に行くとね、そのまちの観光スポットには行くじゃないですか。もっと街を歩いてもらいたいっていう意味では、もののけが大活躍ですね。
杉谷「そうですね。もののけさまさまです」
【どっちだ!?晴の輔】
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが三次市に行って仲魔になりたい「もののけ」は・・・
・赤鬼のような姿をした「魔王」と仲魔になりたい
それとも
・天井からぶら下がってくる「ひょうたん」と仲魔になりたい
どっちだ!?晴の輔
魔王かひょうたんか…あ、これ、決めました!
「天井からぶら下がってくる『ひょうたん』と仲魔になりたい」

今日は「広島県三次市にもののけが出現?!もののけを活用した『まち歩き』の秘密に迫る!」というトピックスでお届けしました。ただの街歩きではなく、ARアプリを活用して、もののけたちに会える街歩きでしたね。というか、三次市はもののけで有名なまちだったのですね。このアプリは11月30日まで。どこにどんな、もののけがいるのか、ぜひ街歩きをして探してみてください。
そんな「みよしもののけ探索AR」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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