2015年10月

  • 2015年10月03日

    高橋投手の引退試合

    昨日は、プロ野球、セ・リーグの東京ヤクルトスワローズが、14年ぶりに優勝を決めました!
    前日の試合が雨で流れ、延長にもつれ込んでの決定に、どきどきはらはらしました。

    11回裏、サヨナラタイムリーを打ったのは、雄平選手!
    去年スタジオにお越しいただいたのですが、
    その時の言葉通り、一勝一勝を積み重ねての優勝。
    クライマックスシリーズ、日本シリーズも勝ち抜いて欲しいです!



    そんな、優勝がかかっていた昨日のプロ野球。
    私は、神宮球場ではなく、横浜スタジアムにおりました。

    もちろん、巨人が負ければヤクルトの優勝が決まる試合であると同時に、
    横浜DeNAベイスターズ、高橋尚成投手の引退セレモニーも行われたんです。

    先発の尚成投手は、1回表、先頭打者の立岡選手に投げ、
    最後の登板を終えました。

    試合中は、神宮球場の経過と目の前の試合で、
    先の展開を色々予想して、忙しく見ていましたが、
    神宮球場が延長に突入した頃、横浜の試合は終了。

    ほとんどのお客さんが帰ることなく、
    尚成投手の引退セレモニーが始まりました。

    尚成投手の野球人生を振り返るVTRが流れた後、
    あいさつで、16年にもわたる現役生活を支えたファンに感謝した尚成投手。

    s-CIMG4253.jpg ご家族から花束を渡され、

    s-CIMG4260.jpg チームメートから、大きく3回、胴上げされました。

    s-CIMG4267.jpg
    グラウンドをぐるりと回り、両チームのファンにあいさつ。

    s-CIMG4275.jpg
    s-CIMG4281.jpg 球場の拍手、ヒサノリコールが大きく、温かく、
    寂しいですが、とても素敵な引退セレモニーでした。

    涙を見せることなく、
    最後まで真剣な顔、そして、笑顔だったのが印象的でした。

    引退会見では、野球は親友だと仰っていた尚成投手。
    昨日は、「これからもこの野球とともに生きていくつもりです。」と仰っていました。

    今後も、新たなフィールドでの尚成投手の活躍を楽しみにしています!

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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