先週の
「高嶋ひでたけのあさラジ!」の「やじうま好奇心」では、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた、
地方自治体の取り組みについてレポートしました。
早くも、オリンピック・パラリンピックで使う物品の売込みが始まっていて、
放送では、「オホーツクの環境に配慮して作られた木材を国立競技場に!」
「新潟県燕市のカトラリーを選手村へ!」
「新潟県小千谷市の縮を選手団のブレザーや陣羽織に!」といった活動をご紹介しました。
その中でもインパクトが大きいのは、
新潟県の新潟市・三条市・長岡市・十日町市・津南町が共同で行っている
「縄文土器を聖火台のモチーフに!」という活動。
既にいろいろなPRイベントが行われていますが、
こちらは、新潟県三条市の方に送っていただいた写真です。
新潟県無形民俗文化財に指定された伝統的なお祭り、
「越後の凧合戦」に合わせて、PRの大凧を揚げたそうです。
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![s-IMG_1472.jpg](21/s-IMG_1472.jpg)
上の写真は、新潟市で行われた白根大凧合戦。
人が揚げる凧としては、最大級の大きさだと伺いましたが、
たくさんの方が協力して揚げた様子がわかります。
![s-DSC09768.jpg](21/s-DSC09768.jpg)
こちらは、三条凧合戦。
青空の下、メッセージを載せた赤い大凧がよく映えていますね!
![s-001_02.jpg](22/s-001_02.jpg)
この建物の玄関前の写真を見ると、改めて凧の大きさにびっくりします!
今回、いくつもの自治体の方にお話を伺って感じたのは、
地元の方の期待を背負いつつ、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを、
地方活性化の大きなチャンスととらえ、
独自のアイディアを生み、果敢に実行していく熱い想いでした。
国立競技場のデザインばかりが注目されていますが、
日本全国にある素晴らしいものが、集まってくれば、
素敵な大会になると思います。
5年後、ぜひ、オリンピック・パラリンピックで使われる物にも、
注目してみてください!