片岡鶴太郎さんが描かれた作品に、プロジェクションマッピングなどの映像演出、
そして音が加わって、とても新しい幻想的な空間が作り出されていました。
四季への思いが描かれた作品は、どれも素晴らしく、
見ていると、自分の、それぞれの季節に持つ思い出などと重なって、
様々な感情が溢れてきます。
また、絵だけでなく、鶴太郎さんが作られたガラス細工も展示されていて、
そこでも、光や映像、音が使われて、一つの作品になっています。
夕立が起こったかと思うと、やがて止んで蜩が鳴き始め、
夜がやってきて花火大会...という、夏の一日が表されているのですが、
夏独特の楽しさの裏にある切なさがあり、しばらくそこで佇んでしまいました。
四季のある日本に生まれたことを幸せに感じると共に、
外国人の方にも是非観に来ていただきたいなあなんて思っていたら、
ちょうど私が見ている時に、外国の方も鑑賞されていました^^
なんだか嬉しかったです。
公開は来週10月18日(日)まで。
開館時間は朝10時から夕方6時まで(入館は夕方5時30分まで)です。
是非ご覧になってみてください。