歌声と曲が頭から離れません!
先日、9月13日公開の映画「
舞妓はレディ」の試写会に行ってきました。
舞妓が一人しかいない京都の「下八軒」にやってきた少女「春子」。
彼女は舞妓になりたい!という気持ちは強いが、話すのはコテコテの鹿児島弁と津軽弁...。
舞妓を増やして、お客さんも話題も増やしたいという思いはあるが、訛りを含め問題は多く、
無理なのではないかと悩む下八軒の人たち。
しかし、言語学者の、長谷川博己さん演じる京野が春子に興味を持ち、
絶対に春子を一人前の舞妓にしてみせる」と約束。
はたして春子は舞妓になることができるのか...?
というストーリー。
800人が応募したオーディションから主役の春子役を勝ち取った上白石萌音さんがとにかく魅力的!
ミュージカルシーンも満載なのですが、その歌声にも演技にも、どんどん引き込まれていくんです。
周りを彩る役者さんも、華やかで楽しくて、公開が楽しみです。
監督は周防正行さんなのですが、なんとこの「舞妓はレディ」の構想、そして企画が産声をあげたのは、
20年ほど前「シコふんじゃった」。」の公開直後だったとか!
観て笑顔に、幸せになれる映画ですので、是非ご覧になってみて下さい!
困窮した家族を救いたいと、ある荷物をフランスへ運んだ平凡な韓国人主婦。
金の原石だと信じたその荷物は、なんと麻薬だった。
弁明もできぬまま、言葉も通じないカリブ海のマルティニークにある刑務所に送り込まれた彼女。
彼女に希望の光はいつ射すのか...。
韓国に残した4歳の娘、そして夫に会いたいその一心で闘ったのは実に765日、2年にも及ぶ恐ろしい年月だった...
という、実話を基にした映画で、
誰にでも起こりうる恐ろしい事件を目の当たりにし、
絶望と悔しさとやるせなさで、120分間、心を潰されそうになりましたが、
最後に差し込む希望の光と、そこに改めて映される家族の愛がたくさんの涙と救いをもたらしてくれます。
また、政府、国の無関心を露わにしているなど新鮮な部分も非常に興味深いです。
こちらはTOHOシネマズシャンテ他で公開されます。
是非ご覧になってみてください。