9・11で、父親をなくした少年が、父親の遺した一つの鍵に何かメッセージが込められていることを信じ、
その鍵穴を探す旅に出る。
その旅は辛く苦しい冒険だったけれど、同時に彼を強く成長させ、
今まで気付かなかった自分の周りの人々の温かさに気づき、
悲しみを克服していく...。
日本人の私はやはり、東日本大震災の悲しみと、少年の悲しみを重ねました。
理不尽すぎる悲しみから抜け出すことは、想像を絶していて、私なんかは何も語れない。
だけど、人間はその悲しみを克服できる力を持っているという凄さ...。
2月に公開がスタートしたので、だんだん上映している映画館も少なくなってきているかと思いますが、
よろしければご覧ください。
人間の強さを実感できました。