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2026.06.08

#427「新たな畳の魅力を発信!福島県須賀川市の畳店が立ち上げたプロジェクトに迫る!」

あなたの暮らしの中に「畳」はありますか?

日本を代表する文化の一つに「畳文化」があります。「畳」の上で寝転ぶと、落ち着くというか、心地いいというか、とにかく気持ちいいですよね。

そんな「畳文化」も、実は大昔に中国大陸から渡ってきたものなのかなと思っていたら……違うのです。畳は日本で生まれた文化なのです。古くは奈良時代に編さんされた『古事記』にも登場しています。当時は「ござ」のようなものだったと推測されていますが、現代のような「畳」の形になったのは平安時代と言われています。

ちなみに、現存する最古の畳とされているのが、東大寺の正倉院に保管されている奈良時代の聖武天皇が使用した「御床畳(ごしょうのたたみ)」です。

これは木製の台座の上に敷いて使うものだったそうで、今でいうベッドのような役割を果たしていたのだとか。日本は高温多湿の気候ですから、そうした環境でも快適に過ごせる床として畳が発展してきたのでしょう。夏は涼しく、冬は暖かい。日本の歴史とともに畳が受け継がれてきたのも納得です。

今回はそんな「畳」にまつわる話題。舞台は福島県須賀川市。

須賀川市(すかがわし)は、福島県の中通り中部にある市。郡山都市圏に属している。
観光では、全国の牡丹園で唯一の国指定名勝である須賀川牡丹園が名所として挙げられるほか、祭事では毎年11月の「松明あかし」が有名である。特撮の巨匠、円谷英二の出身地であることから代表作品のひとつであるウルトラマンを活かしたまちづくりやイベントを精力的に行っている。wikiより引用

老舗の畳店「久保木畳店」が「PAJA(パヤ)」という新たな畳の魅力を発信するプロジェクトを立ち上げ、注目を集めています。

一体どんなプロジェクトなのでしょうか。

「有限会社 久保木畳店」代表取締役の久保木史朗さんにお話を伺います。

久保木畳店代表 久保木史朗さん

晴の輔 新たな畳の魅力を発信する「PAJA」とは、どのようなプロジェクトなのでしょうか?

 

久保木「これは畳を組み込んだ椅子です。最大の特徴は、畳にはい草、椅子の木材はヒノキを使っていて、どちらも日本特有の素材を使った香り豊かな椅子であること、そして金属部品を一切使用しない設計です。日本古来の継手・仕口の技法を現代の家具に応用しています」

久保木「はい。イタリア人のデザイナーさんと一緒に作成しています」

rararà studio

久保木「畳を座面に取り入れた椅子やベンチを中心に製作しました。昔は畳の上に座る文化だった日本人が、今は椅子で生活しています」

晴の輔 今の暮らしの中に畳を残していくための提案でもあるのですね。実際にその家具のお披露目はされたのですか。

 

久保木「今年4月にイタリア・ミラノのデザインウィークで発表しました。私は畳を海外に広めたいという夢があります。ですからまずは海外から発表することにしました」

晴の輔 プロジェクトの名前である『PAJA』はどこからきているのですか。

 

久保木「イタリア語で『藁』や『自然素材』を意味する言葉です。畳の原料であるい草もヒノキも自然素材ということもあり、この名前になりました」

 

晴の輔 PAJAを立ち上げるきっかけは何だったのですか?

 

久保木「日本とイタリアの架け橋になりたいという想いが日本在住のデザイナーさんにはあり、私も畳を世界に広めたいという想いが合致しました」

久保木「様々な素材をデザイナーさんも探しておりました。日本では昔から馴染みのある『畳』ですが世界的に見ればまだまだ知られていない素材です。構想から発表まで約2年かかりました。」

晴の輔 イタリアの方から見てどのような印象だったのでしょう?

 

久保木「『自然の素材であるい草を編んだ畳は非常に魅力的だ』と」

 

晴の輔 なるほど。

 

久保木「ポイントは、イタリアのミラノデザインウィークで発表したことです。ミラノデザインウィークは世界中から人が集まる一週間のイベントで、世界中のデザイナーの方々にも見ていただくことができました」

晴の輔 感触は?

 

久保木「実際にこの素材を使いたい!といった問い合わせがきております。い草を編んだ畳の上で生活している日本人は神秘的だと言っておりました(笑)」

久保木「(笑)」

晴の輔 畳と常に向き合っている久保木さんから見て、まだまだ畳の魅力や可能性はあると感じられていますよね。

 

久保木「そうですね。日々試行錯誤しております。椅子を広めたいというよりは、素材や技術を伝えたいと思っています。そこから新たな可能性を探っているところです」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが「PAJA」の畳を取り入れたイスを置くなら・・・

・リビングに置く

それとも

・ベランダに置く

どっちだ!?晴の輔

 

うン、ベランダに置いて、日光浴をする。いいですね。っとね…これはね、決めました!

 

「ベランダに置く」

 

 

ベランダに置いてもし雨が降ってきたら傘を差します。

今日は「新たな畳の魅力を発信!福島県須賀川市の畳店が立ち上げたプロジェクトに迫る!」というトピックスでお届けしました。PAJAというプロジェクトは、イタリアのデザイナーと一緒に畳の良さを世界へ発信していこう!という取り組みでしたね。久保木さんのお話を聞いていると、日本では当たり前の存在である畳が、今、世界のデザイナーから新しい素材として注目されていることがよく分かりました。今回発表されたのは、畳を取り入れた椅子でしたが、これから先、畳がどんなデザインや空間に活用されていくのか楽しみです。

そんな「PAJAプロジェクト」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。