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2021.05.31

#165 「福島県鮫川村があるファンクラブの会員を大募集!その中身とは?」

あなたは、何かのファンクラブに入会したことがありますか?

芸能の世界や、スポーツの世界に必ずあるのが「ファンクラブ」。特に「アイドル」や「スポーツ」のファンは熱狂的な印象があります。どの世界も、ファンに支えられて成り立っていますからね。落語家の場合は、ファンクラブというよりは「後援会」という形かな。後ろから援助する、後ろから応援するの「後援会」。ちなみに、私「立川晴の輔」の後援会・ファンクラブはありません。それは何故か?作っていないからです。作ったらどうなるんだろう?何人くらい会員が集まるのか、想像もつかないですね。蓋を開けたら、家族と親戚だけだったりしてね…。話を戻しまして、ファンクラブは入会すると、どんな特典があるか?まずはファンクラブの会員証。会員番号付きのやつ。それからファンクラブの会報、限定アイテム、ライブコンサートのチケット優先販売。会員限定のイベントとかね、こんなところですか。同じものを好きな人同士が集まって、コミュニティが生まれる。そこもいいです。仲間ができる!そんなファンクラブですが、福島県の鮫川村に、あるファンクラブが、5月から立ち上がって、今、その会員を募集していると言うのです。一体どんなファンクラブなのか?

そのファンクラブを担当している、鮫川村役場・農林商工課の藤田冬華さんにお話し伺います。

 

 

晴の輔 鮫川村は福島県の、どの辺りにあるのでしょう。

 

藤田「福島県中通りの南部に位置し、茨城県の県境に位置しています。」

福島県の南端、東白川郡の北東部に位置している。 阿武隈高原南部の高地にあるため、村の大部分が 標高400mから650mの間に位置しており、全体の 約58%が山林で構成されている。wikiより引用

晴の輔 ほぼ茨城。北関東の匂いがする所って感じですね。隣がいわき市?

 

藤田「はい、そうです。」

藤田「(笑)若干ですね(笑)。人口は約3,000人の小さな村です。」

晴の輔 そんな鮫川村で「ファンクラブ」が立ち上がったという、噂なのですけど。

 

藤田「鮫川村を応援して下さる方を募集するファンクラブで『さめがわファンクラブ』といいます。」

晴の輔 村のファンクラブ?

 

藤田「鮫川村を応援したいという方を募集する、ファンクラブです。」

 

晴の輔 入会条件は?

 

藤田「『鮫川村を応援したい』という気持ちだけです。」

 

晴の輔 気持ちさえあればいいのですか?入会費は? 

 

藤田「無料です!年会費もありません!」

ファンクラブを自治体が設立するのは珍しい。どなたの発案なのでしょう。

 

藤田「関根村長発案のもと、少しずつ準備を進めてきました。」

 

晴の輔 村長の意見を尊重した!そのファンクラブの目的は何ですか?

 

藤田「『今は遠くにいるけれど、故郷の情報を知りたい』『鮫川村に興味あるけどよく知らない』など、今ある様々な形でのつながりを、さらに強くする、また新たに魅力を発信していく場として開設しました。」

 

晴の輔 第二の故郷になって欲しい。

 

藤田「いい言葉ですね(笑)はい。」

 

晴の輔 ファンクラブに入会すると、特典はあるのですか?

 

藤田「正会員には『鮫川村の特産品』や『村出身の、プロゴルファー・蛭田みなみ選手のサイン入りグッズ』などが当たる、お楽しみ抽選会、村内事業所で特典が受けられるサービスを提供予定です。現在準備中なので楽しみに、お待ちください。」

 

晴の輔 正会員ってことは、そうではない会員もあるのですか。

会員証

藤田「会員証がもらえる『正会員』と、LINE公式アカウントにお友達登録するだけの『準会員』の2パターンをご用意しました。」

 

晴の輔 鮫川村はどのようなところですか?

 

藤田「阿武隈高原の中山間に位置する、人口3,000人の小さな過疎の村です。高齢化が進む中で、お年寄りに元気になってもらうために『まめで達者な村づくり』という言葉をスローガンに掲げまして、お年寄りの方を中心に、村民の方に大豆を作ってもらいまして、それを味噌や豆腐などの大豆製品に加工し、特産品として販売しています。」

晴の輔 おお、他にはありますか?

晴の輔「『食べると10年長生きする』と言われている「じゅうね(エゴマ)」を使ったラー油や、ドレッシングなどの特産品も製作しています。」

 

晴の輔 食べると10年長生きするドレッシングがあるのですか!

藤田「(笑)長生きできますね(笑)」

 

晴の輔 藤田さんのご出身は?

 

藤田「鮫川村です。」

 

晴の輔 藤田さんが感じる「鮫川村の魅力」とは?

 

藤田「皆さんが想像する、田舎をさらに凝縮したような『田舎の中の田舎』なところです(笑)」

藤田「はい、日本のどこかで見たような、どこか懐かしい自然の風景が広がっていまして、夜は街灯がないので、本当に真っ暗闇に包まれます。ですから星がビックリするぐらい綺麗に見えます。」

晴の輔 プラネタリウムの世界!どんなファンクラブにしていきたいですか?

 

藤田「つながりの輪が、どんどん広がっていく、ファンクラブになってくれると嬉しいです。」

 

晴の輔 笑っていいともという番組では「友だちの輪」鮫川村は「つながりの輪」

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが、ファンクラブを作るなら・・・

【さめがわファンクラブに習って、気持ちがあれば入会できる】

それとも

【年会費を5,000円にして、特典をいっぱい付ける】 

どっちだ!?晴の輔」

 

え?会費を頂いて特典を付けるって、特典が浮かばないな。そもそもね人が集まるかだから…

 

 

決めました!

 

 

 

 

「ファンクラブは作らない」

 

 

だってね、そう僕には

 

今日は「福島県鮫川村があるファンクラブの会員を大募集!その中身とは?」というトピックスでお届けしました。さめがわファンクラブの入会条件は、鮫川村を応援したいという気持ちがあればOKです。自治体を応援する方法は、色々ありますけど、鮫川村はファンクラブというところに目をつけましたか、いいですね!

興味がある方はコチラ「鮫川村公式ホームページ」を是非ご覧ください。

 

そんな「さめがわファンクラブ」に

それではまた、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 入会するにはどうすればいいのですか?

藤田「会員証がもらえる『正会員』と、LINE公式アカウントに、お友達登録するだけの『準会員』の2パターンありますので、いきなり正会員は気が重いな、という方は、情報を定期的に受け取れる『準会員』をまずはお試しください。正会員としてご入会いただける方は『鮫川村ホームページの登録フォーム』からお申込みするか、入会申請書に必要事項をご記入のうえご提出いただけると、会員証をお送りいたします。」

晴の輔 まずは気軽に「準会員」で!

 

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 藤田さんが感じる、鮫川村の自慢なところは?

藤田「鹿角平観光牧場です。『ミニ北海道』と呼ばれることもあります。大草原が広がり、雄大な景色があり、そこで『ぼんやり』と過ごしていただくのがおススメです。」

鹿角平観光牧場の夏風景

晴の輔 「ミニ北海道」という表現は初めて聞きました。

藤田「(笑)いいところですよ。」

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      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。