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2026.04.20

#420「静岡県伊東市の公衆トイレにまつわるユニークな取り組みに迫る!」

あなたは「公衆トイレ」にどんなイメージを持っていますか?

もうすぐゴールデンウィークです。お出かけの計画を立てている方、多いと思います。

旅先で必ずと言っていいほど利用するのが「お手洗い・トイレ」。駅前や公園などにある公衆トイレ、ショッピングモールやコンビニのトイレ…探せばどこかに必ずあります。そして無料で利用できるのは、考えてみるとありがたいことです。ヨーロッパでは「公衆トイレ」が有料なのがごく一般的。理由は設備の維持費。トイレの清掃、水道代、備品代など、要するに設備を維持するための費用を利用料金でまかなっているのだとか。

フランスの公衆トイレ

「日本での公衆トイレの始まり」は、横浜の中華街です。1871年(明治4年)に、居留地の外国人から上がった「日本人が立って用を足すことへの苦情」への対策として、横浜の町会が83ヶ所に板で囲った「つじ便所」―道端の便所ですね―を設置したのだそうです。これが「日本の公衆トイレの始まり」とされているのです。

今回は、そんな「公衆トイレ」にまつわる話題!舞台は、静岡県伊東市

伊東市(いとうし)は、静岡県の最東部に位置する市。
相模灘に面した伊豆半島の東岸中部に位置する。市域は宇佐美火山東部斜面と丘陵性山地、天城火山東北部、大室山と先原溶岩台地、伊豆高原などのエリアからなる。また城ヶ崎は溶岩流出と海食崖で形成された海岸である。この海岸や西端の山稜が富士箱根伊豆国立公園として指定を受けている。wikiより引用

伊東市では観光地にある「公衆トイレ」に対して、ちょっとユニークな取り組みをしているそうです。なんでも、先日お披露目された「公衆トイレ」も一見トイレには見えないデザインをしていて、話題を集めているのです。いったいどんなデザインなのでしょうか?

伊東市観光課の森光治郎さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 先日お披露目された「公衆トイレ」が「一見トイレには見えない」という話ですが、どんなトイレなのですか?

 

森「『西洋絵本風の建物』をコンセプトに設計しました。漢字の凸のような形状になっていて、塔屋があったり屋根や壁にうねりがあったりと、子どもたちが親に読んでもらっているなじみのある絵本の中から飛び出してきたようなかわいらしいデザインになっています」

小室山新トイレ

晴の輔 「お菓子のおうち」そんな雰囲気ですか。

 

森「イメージとしてはそんな感じですね」

 

晴の輔「映えスポット」にもなりそうですね。

森「はい。単なるトイレとしてではなく、このトイレを目的に現地を訪れる観光客や市民の方々が増えることを期待しています。相模灘や天城の山々を見渡すことができるウッドデッキも併設されていますので、絶景とユニークな建物を合わせたフォトスポットとしてもおすすめです」

晴の輔 伊東市では、こういったユニークな公衆トイレはほかにもあるのですか。

 

森「公園に併設されている公衆トイレなども含めると、市内全域に50か所以上あります。そのうち38か所が観光トイレです。明確な基準があるわけではありませんが、主に観光客の方が多く訪れる場所に設置されているものを『観光トイレ』と呼んでいます」

 

晴の輔 伊東市は昔から観光地として多くのお客様を迎えてきた街ですので、公衆トイレの利用者も観光客の方が多く「観光トイレ」という呼び方はしっくりきています。

森「変わった名前のトイレですと『1110PRIVY小室(イレブンテン プリビー こむろ)』というものがあります。数字の語呂合わせで“イイイトウ、イイトイレ”とも取れますし、11月10日がトイレの日であることにも由来しています。“PRIVY”は野外トイレという意味です」

1110PRIVY小室

森「道の駅『伊東マリンタウン』にある『幸せの黄色いトイレ』があります。名前の通り外壁が黄色に塗られていてインパクトのあるデザインですが、マリンタウン自体がカラフルな建物で構成されているので、違和感なく溶け込んでいます。日帰り温泉や遊覧船、飲食店、お土産店も揃った人気の施設ですので、伊豆旅行の際にはぜひ立ち寄っていただきたいです」

伊東マリンタウン

幸せの黄色いトイレ

晴の輔 この観光トイレの取り組みは、いつ頃から始まったのですか。

 

森「正確な記録は残っていませんが、昭和50年頃からユニークなトイレの建設が始まったとされています。先駆的な取り組みを、先人の方々が行っていたのだと思います」

 

晴の輔 さすが観光のまち!

森「それまでの公衆トイレに対する“くらい・きたない・くさい”といったマイナスイメージを払拭し、観光地である伊東のイメージアップを図る目的で始まったのではないかと思います」

森「そうなることを目指して整備・維持を行っております」

 

晴の輔 この取り組みを通じて、どんなことを伝えたいですか。

 

森「観光地での過ごし方は人それぞれですが、トイレは誰もが利用します。そう考えると公衆トイレは、その土地の印象を決める重要な施設です。来た人、見た人、使った人が感心するようなデザインや、くすっと笑えるネーミングのトイレをきれいに維持することで、伊東市として観光客の皆さまを歓迎する姿勢を伝えていきたいと思っています」

森「おっしゃる通りです。面白いトイレでお迎えします。皆さんぜひお越しください」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが伊東市へ行って、見てみたい観光トイレは・・・

・「西洋絵本風の建物」をコンセプトにした観光トイレを見てみたい

それとも

・幸せの黄色いトイレを見てみたい

どっちだ!?晴の輔

あぁン、絵本風のトイレって見てみたいけど…これね、決めました!

 

「幸せの黄色いトイレを見てみたい」

 

「幸せ」ってついていますからね。そのトイレを見たら

今日は「静岡県伊東市の公衆トイレにまつわるユニークな取り組みに迫る!」というトピックスでお届けしました。「観光トイレ」って呼び方いいですよね。観光地を巡りながら、そこにはどんなデザインのトイレがあるのか、それも楽しみの一つになりますよ。観光トイレ38ヶ所、全部見てみたい!

そんな「伊東市の観光トイレ」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。