あなたは最近、何の写真を撮りましたか?
スマートフォンにはカメラ機能があるのは当たり前。ですから写真は撮りたいときにいくらでもパシャパシャ撮れます。撮るだけとって、いらないのは削除すればいいですからね。
昭和の終わりから平成にかけて大流行したのが、当時「使い捨てカメラ」なんて呼んでいる人もいたレンズ付きフィルム「写ルンです」。
「写ルンです」がちょっと前に若者たちの間でかなり流行っていたという話しを聞きます。理由が、そのレトロさと、写真を撮れる枚数に限りがあって失敗してもやり直せないところ。あと現像して紙という形に残すところが逆に魅力になっていたのだとか。写真はデジタルで保存するのも便利でいいですが、紙という形に残すのもいいですよね。僕は、写真一枚一枚をアルバムに貼る作業、あれが楽しかったな~!
今回はそんな「写真」にまつわる話題!静岡県南伊豆町を舞台にしたフォトコンテストが開催されていて、その作品を募集しているのです。
なんでも今回、10年ぶりの開催なのです!具体的にどんな内容なのでしょうか?
「南伊豆町観光協会」の桑原弘行さんにお話しを伺います。
晴の輔 今回10年ぶりに実施するフォトコンテストとはどのような内容なのでしょう?
桑原「簡単に言いますと南伊豆町の自然、グルメ、その自然の中でもちょっと面白そうなところを、皆さんの視点を切り取っていただく部門などがあるフォトコンテストです」
晴の輔 応募部門があるのですね?
桑原「『南伊豆の四季を感じる風景』『グルメ部門』『おもしろ・趣味部門』がございます」
晴の輔 住まわれている方の視点と、観光客の視点。それこそ外国人観光客の視点も違ったりします。
桑原「そうですね」
桑原「グランプリに選ばれますと賞金が10万円。準グランプリでは下賀茂温泉旅館協同組合加盟の宿泊補助券1万5千円分を提供いたします」
晴の輔 それはいいですね!10年ぶりの開催でグランプリは10万円! 前回のグランプリ作品はどのようなものだったのでしょう?
桑原「前回、グランプリは設定なしで、入賞者という形で選出させていただきました。作品としては最近口コミランキングでも1位となった800本の桜が咲き誇る河津桜や、最南端の石廊埼灯台、世界ジオパークにも選ばれているジオパーク関連の作品などが選ばれておりました」
晴の輔 なるほど!10年ぶりに開催とのことですが、このフォトコンテストを開くきっかけって何だったのですか?
桑原「フォトコンテストを開くことによって、南伊豆町の素晴らしさを知っていただくのが一番ですね。また10年経ちますのでアップデート時期ではないかと思いました」
桑原「そうです。また以前と比べ、現在ではスマートフォンやカメラ機器の能力向上やSNSなどのインターネット普及に伴い、きれいな写真をより気軽にご応募できます」
晴の輔 10年前だったら写らなかったものも、今の機能だったら写っているから新たな発見もありますね。そんな意味でのアップデートもありますね。
桑原「そうです、そうです」
晴の輔 なるほど!フォトコンテストの締め切りはいつまでですか?
桑原「来年の1月31日までです」
桑原「南伊豆町は秋になりますと伊勢海老が獲れます。静岡県でも一番の水揚げ量を誇ります。全国の市町村別でもトップレベルですね」
晴の輔 河津桜に伊勢海老に海水浴!
桑原「最近はダイビングが流行っておりまして、インバウンドのお客さんがよく来られます。サメ(ハンマーヘッドシャーク)の群れが見えるところとしては、おそらく世界でもここだけだと思います。
晴の輔 フォトコンテストは海の中も対象となるのですね。
桑原「もちろんです」
晴の輔 このフォトコンテストを通じて、どんなことを知ってもらいたいですか?
桑原「南伊豆町に来て感動していただく。そこで感動したところを切り取って、フォトコンテストに投稿していただけたら嬉しいですね」
晴の輔 自然に感じたもので応募してもらえそうですね。
「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、南伊豆町のフォトコンテストに応募するなら・・・
・静岡県内イチの漁獲量の伊勢海老を撮る
それとも
・約800本の河津桜を撮る
どっちだ!?晴の輔
あぁ、伊勢海老か桜か?どっちの写真を撮るか?…えー、じゃあ決めました!
「約800本の河津桜を撮る」
伊勢海老を撮る場合は伊勢海老を買わないといけないかな。
今日は「静岡県南伊豆町の魅力を再発見!10年ぶりに開催のフォトコンテストに迫る!」というトピックスでお届けしました。確かに10年前に比べるとカメラの性能は格段に上がっています。あと10年経つと人々の感じ方も変化していると思います。10年前には気が付かなかったことが、今なら美しいと感じたり面白いと思ったり。是非南伊豆町へ行って気軽に写真を撮って応募してみてください。
そんな「南伊豆町のフォトコンテスト」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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