あなたが「夏に食べたい麺類」と言えば、何ですか?
暑い日が続くと、どうしても食欲が落ちてきますよね~、でも夏バテ防止のために何か食べなきゃと思っている方、多いと思います。そんな時、候補にあがるのが「冷たいそうめん」ではないでしょうか?つるっと食べられて、のど越しがいい!何より「そうめん」を食べるとね、夏を感じますよ!
そんな「そうめん」が誕生したのは、およそ1,700年前の中国。日本には、奈良時代に中国から伝来したといわれています。最初は、餅米の粉をこねて細かく伸ばし捻り合わせた「索餅」と呼ばれるお菓子の一種のようなものだったのですって。これを位の高い貴族が食べていたのだとか。そして鎌倉時代に入って今のような「そうめん作り」が始まりました。庶民の口に入るようになったのは、江戸時代になってからだそうです。大昔は、とても贅沢な食べ物だったのですね。今回はそんな「そうめん」にまつわる話題!舞台は、山口県下松市。
下松市観光協会がこの夏、新たな特産品として地元の食材を使った「そうめん」を作って話題になっているのです。一体、どんな「そうめん」なんでしょうか?
「下松市観光協会」の柴田博子さんにお話しを伺います。
晴の輔 地元の食材を使った「そうめん」とはどのようなものでしょう?
柴田「商品名は『くだまつの彩り 手延べそうめん』です。下松市産のトマト、笠戸島レモン、青パパイヤの葉を粉末にしたものを練りこんだ、カラフルそうめんで、通常の白のそうめんも併せて20束入りで木箱に入っています」
晴の輔 下松市産のトマト、レモン、青パパイヤですか!ということは、そうめんの色は?
柴田「赤、黄、緑のきれいなちょっと薄めのパステルカラーです」
晴の輔 信号チックな色合いで見た目も楽しめそうです。
柴田「茹でてお皿に盛った時に、すごく綺麗で写真映え、インスタ映えするようなそうめんです」
柴田「そうですね。今はビジュアルでも訴える時代なので、見た目も綺麗なものがいいと思いまして」
晴の輔 そうめんの仕上がりはどんな感じでしょう?
柴田「それぞれの食材を乾燥させて粉末にし、麺に練りこんで作っています」
柴田「麺に練りこむ食材は、すべて下松市産にこだわりました。そのままで食べても充分美味しい食材ばかりです」
晴の輔 レモン風味のそうめんは夏にぴったりです。
柴田「食べやすくて楽しんでいただけると思います」
晴の輔 トマト、レモン、青パパイヤとありますが、それぞれ『こうしたらより美味しくいただける』みたいな食べ方や、合わせるといい食べ物とかありますか?
柴田「私たちが開発した商品に『笠戸ひらめらーめんスープ』があります。これは下松の特産品である『笠戸ひらめ』の一夜干しから抽出した出汁を入れて作った上品であっさりとした塩味のらーめんスープです。このらーめんスープで、そうめんを食べていただくと、とても美味しいです!温かいスープはもちろんですが、特に暑い日などは、氷を入れてスープを冷やして食べるのもおすすめです」
晴の輔 その出汁スープも地元産。
柴田「そうです」
柴田「そうめんの箱の中にいれているしおりには、下松市の紹介も掲載しています。まずは『下』に『松』と書いて『くだまつ』と読んでもらいたいです」
晴の輔 パッと見では「したまつ」と読んでしまいますね。
柴田「そうなのです。そして、私たちが昨年からキャッチコピーとして使っている『感動地くだまつ』を知ってもらいたいとPRしています。下松市は『ものづくりのまちくだまつ』として産業が盛んなまちなので『観光地』とは決して言えないかもしれないのですが、間違いなく『感動地』だと信じて、観光協会としてさまざまな事業を展開しています。美しい景色、下松にしかない体験、おもてなしのホスピタリティあふれるまち『感動地くだまつ』をぜひ感じていただき『くだまつ』がどんな所か、全国の方に知ってもらえると嬉しいです!」
「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、くだまつの彩り手延べそうめんを食べるなら・・・・
・めんつゆで食べたい
それとも
・笠戸ひらめの出汁スープで食べたい
どっちだ!?晴の輔
ん~ン、めんつゆか?ひらめの出汁スープか?えーとね、出汁スープで食べてみたいけど…、あ、決めました!
「笠戸ひらめの出汁スープで食べたい」
ひらめのスープで食べます。ひらめ。
今日は「山口県下松市の観光協会が作った夏にぴったりなこだわりのそうめん!その魅力に迫る!」というトピックスでお届けしました。下松のそうめんは、下松産のトマト、笠戸島レモン、青パパイヤの葉を粉末にして練り込んだカラフルなそうめんでしたね。トマト・レモン・パパイヤとどれもサッパリした食材です。暑い夏にぴったりです!下松市の観光協会のホームページをぜひチェックしてみてください。
そんな「くだまつの彩り 手延べそうめん」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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