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2026.04.27

#421「新潟県上越市の小学校が『かるた』に!そこに込められた思いとは?」

あなたの小学校の一番の思い出は何ですか?

新年度がスタートして、もうすぐ1ヶ月。進学した方は、新しい環境にも慣れてきた頃でしょうか?小学校、中学校、高校、専門学校だったり、大学だったり。「学校」と呼ばれる中で、一番長く通ったのは小学校。6年間も通うのですから。僕の場合は途中で転校はしましたけど。

そんな「小学校」ですが、少子化の影響で、小学校の統廃合が全国で加速しているようです。文部科学省の「令和7年度学校基本統計」によると、小学校の数は全国で1万8,607校、前年度よりも215校も減っているのだそうです。さらに文部科学省の集計では『2002年度から2022年度までの20年間で廃校になった小学校は、およそ6,900校』という報告もあるそうです。小学校だけでこの数です。少子化はますます進んでいますね。

今回は、そんな「小学校」にまつわる話題。舞台は、新潟県上越市

上越市(じょうえつし)は、新潟県南西部、上越地方に位置する市。施行時特例市に指定されている。新潟県内では新潟市、長岡市に次いで第3位の人口を擁し、都市雇用圏人口についても、当市を中心とする上越都市圏は県内第3位。1971年(昭和46年)市制施行。
日本三大夜桜のひとつと称される高田城址公園の桜や、高田城の城下町の総延長16kmもの雁木通りの町並みなどで知られる。地域自治区が設置されており、一部地域の住所に「○○区」が用いられる。wikiより引用

ここで活動する「上越地域文化交流ステーションルート」という市民団体が「上越市小学校かるた」というかるたを制作して、話題を集めているのです。小学校がテーマのかるたって、珍しいですよね。どんなかるたなのでしょうか?

「上越地域文化交流ステーションルート」の代表、降旗紗穂さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「上越市小学校かるた」とは、どんな「かるた」なんでしょうか?

 

降旗「上越市合併20周年記念に制作した、上越市内の統廃合された小学校を含む、全67校を収録したかるたです」

晴の輔 統廃合も含めた小学校が、すべて「かるた」になっているということなのですか?

 

降旗「そうです、2005年から2025年までに統廃合された小学校と現存する小学校が含まれています」

晴の輔 かるたには絵札と読み札があります。イラスト・絵はどのようなものでしょう。

 

降旗「『絵札』は各小学校の校舎の写真を使わせていただきました」

降旗「学校ごとに上越市ならではの海、山、新幹線や桜などの風景を取り入れています」

 

晴の輔 なるほど!統廃合された小学校は昔の写真を使われている?

降旗「建物が現存しているところは改めて写真を撮りに行きましたが、取り壊されてしまったところは昔の写真をお借りして作成しました」

 

晴の輔 読み札はどのように作られたのですか?

 

降旗「今、その小学校に通っている生徒の皆さんに考えていただきました。統廃合した小学校は卒業生や地域の方に話を聴いて私たちで作成しました」 

降旗「小学生ならではの観点、自分たちの言葉で表してもらいました」

降旗「統廃合がどんどん進んでいく中で、何か形に残すことはできないかと考えました。遊びという形は後世・記憶に残りやすいと思い、かるたがいいのではないかというアイデアになりました。子どもたちが楽しみながら地域や学びの環境を知る機会を作りたいという思いで作りました」

晴の輔 作ってみて感じたことはありますか

 

降旗「想像以上に子どもの数が減る中で、加速度的に変えざるを得ない状態であると強く感じています。今、何かしらの形にして残さないと、自分が通った学校や地域の想い出が記憶や記録から失われてしまうのではないかという危機感を覚えました」

晴の輔 自分の母校があるのは当たり前だと思っていたのですけど、当たり前ではないということなのですね

 

降旗「建物がなくなってしまっていたり、当時の姿を知る人が少なくなっている現状があります」

降旗「自分の母校の読み札を読んだ時に、小学時代のことを想い出してもらって、多くの方に自分の母校に想いを馳せる素敵な時間を過ごしていただきたいと思いました。また、私自身も上越市に住んでいてもわからない小学校が多くありました。このかるたで遊ぶことで、自分たちが住んでいる上越市についての解像度が上がり、通っていない学校にも親しみを感じてもらえたら嬉しいです」

晴の輔 なるほどね!地元の人にも、より知ってもらうきっかけになりますね。

降旗「その通りですね。この『上越市小学校かるた』が、そのきっかけになれば嬉しいです」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、学校のかるたを作るなら・・・

・小学校のかるたを作りたい

それとも

・中学校のかるたを作りたい

どっちだ!?晴の輔

 

あぁン、小学校か?中学校か?あの~これね…決めました!

 

「小学校でも中学校でもなく、高校のかるたを作りたい」

 

選ばなくてすみません。

今日は「新潟県上越市の小学校が『かるた』に!そこに込められた思いとは?」というトピックスでお届けしました。上越市に現存する小学校と、ここ20年で統廃合された全67校を収録した小学校かるたでしたね。母校がなくなるって寂しいことです。このかるたで遊べば母校に帰れるってことですもんね。将来、上越市にとって地域の財産になると思いますよ。いいかるたです。

そんな「上越市小学校かるた」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。