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2020.08.31

#126 新潟県 「新潟県上越市のラーメン団体『上越愛麺会』の新企画!「本気」の「麺」と書いて「本気麺」とは?」の巻

あなたは、「ラーメンが有名な街」と言えば、どこを思い浮かべますか?

国民食と言っても過言ではないラーメン。僕もしょっちゅう食べに行きます。今や世界的に人気ですよね。日本のラーメンは、ミシュランガイドで星を取るぐらい、レベルが高い。ラーメン屋さんの味を追求する努力って本当にすごいと思います。頭が下がります。醤油・味噌・塩・とんこつに、魚介系。それぞれの味の、めちゃくちゃ美味しい店が、必ずあります。ちなみに僕が好きなラーメンは「木久蔵ラーメン」。笑点の黄色い着物の木久扇師匠から真打昇進の時に、直接いただきました。もう~一生の思い出。今回取り上げるのは、新潟県上越市のラーメン店で結成された上越愛麺会という団体がありまして、この団体が「本気の麺」と書いて「マジメン」という企画を行っており、行列ができるほどの盛況ぶりとのこと。「本気麺」名前からして気合を感じます。一体どんな企画なのか?

上越市(じょうえつし)は、新潟県南西部(上越地方)に位置する都市である。施行時特例市に指定されており、新潟県内では第3位の人口を擁する。

上越愛麺会」事務局の上田真之さんにお話し伺います。

 

晴の輔 今回その「本気麺(マジメン)」とはどういう企画?

 

上田「コロナ禍で、新しい生活様式が求められ、『飲食中はおしゃべりを控えめに』との項目があるのですが、『おしゃべりするのも忘れてしまうくらい美味しいラーメンを提供しよう』という企画ですね。

上田「気にされるお客さん大勢います。ただお食事とは、すごく楽しいものなので『上越愛麺会』が行うコロナ対策のひとつです。」

 

晴の輔 今の時期だからこそ生まれた発想。参加している店舗は?

 

上田「市内15店舗のラーメン店で、それぞれの持ち味を生かした、『つけ麺』、夏なので『冷やし系』、『味噌』『醤油』、中には『担々麺』もあってと、様々な味で『本気麺』を提供しています。」

宝来軒参 【トクつけ麺 白湯】

比他棒 【高田Unma~】

はな禅 【にっこりラーメン】

まるとく 【淡麗本醸造しょうゆ味】

王華飯店 【排骨担々麺】

晴の輔 それぞれの店がさらに本気を出してというところですね。何かインパクトあるラーメンとかってあります?

 

上田「『サメ』を使ったラーメンがあります。」

 

晴の輔 「サメ」!

 

上田「『麵屋あごすけ』さんで出している『爽辛フカつけ麺』というラーメンがあります。上越市では江戸時代からフカ、サメ肉を食べる文化があり、消費量は日本一サメを食べる町ということになっております。」

麵屋あごすけの、上越発爽辛フカつけ麺

晴の輔 最高にインパクトあります。

 

上田「スーパーに行くと、ずらっとサメが並んでいたりするので、当たり前なのかなって思うのですけど、他の地域では食べないと聞くと、逆に驚きますね。

 

晴の輔 上越はサメの街。

 

上田「そうなのですよ。そういった食文化を発信しようと『サメとラーメンのコラボレーション』を行いました。」

 

晴の輔 ジョーズ(上手)にラーメンを作りました。そもそも上越市ではラーメンは盛んなのですか。

 

上田「市内には127店舗ほどラーメン屋さんがあります。新潟県としても県民性として『ラーメン好き』が多いです。『新潟5大ラーメン』というご当地ラーメンあって皆に好まれています。

新潟は、むしろラーメン。

 

上田「ラーメン王国なのです。」

 

晴の輔 上越のご当地ラーメンは?

 

上田「『上越のご当地ラーメン』は今まで無くて、2年前に地元の酒粕を使ってラーメンを作るプロジェクトが立ち上がり、そこで初めてラーメン屋さん集まった取り組みがきっかけで、この上越愛麺会も誕生しました。少しずつ根付いて認知度も上がってまいりました。

 

晴の輔 今までは、ライバル同士ではないですか。集まってみると街への想いが、共通していた。

さっぽろ 【淡麗本醸造しお味】

WITHドリーム 【あさりエビ塩らーめん】

麺屋しょうじ 【肉みそラーメン】

龍馬軒 【冷やし担々麺 青唐辛子と香味野菜のペースト添え 】

春紀 【塩バターラーメン】

上田「交流を重ね、切磋琢磨しながら、美味しくなっていくのかなと感じます。」

上田「そうですね。コロナ禍によって、店を閉じる選択をされた方もいらっしゃったのですけど、大変な状況だから、皆でこの状況を乗り越えようってことで、奮起して取り組んでおります。」

 

晴の輔 「本気麺」の中に酒粕ラーメンを提供している店はあるのですか。

 

上田「『本気麺』には『酒粕ラーメン』は入っておりません。酒粕は冬のイメージだと思いますので、雪が降るぐらいの時に提供始めます。」

 

晴の輔 そちらも楽しみです。

 

上田「夏は『本気麺』、冬は『酒粕ラーメン』」

 

晴の輔 この「本気麺」なのですけど、期間限定なのですか?

 

上田「そうなのです。9月30日まで提供しております。」

 

晴の輔 人気でしたら、麺じゃないけど「伸びる」って事は(笑)

 

上田「(笑)場合によっては、伸びるかもしれませんね(笑)」

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。

私がそれを選ぶというコーナーです。

 

「晴の輔さんが「本気麺」を食べる時・・・・

・『出されたら集中して一気に食べる』

それとも、

・『インスタ用の写真を撮る』   

どっちだ!?晴の輔」

 

 

ふふっ、あの僕インスタやってないです。Twitter やっているけどね。出されたら、すぐに味わいたいな。

 

 

決めました!

 

 

 

「インスタ用の写真を撮る」

 

 

すぐにいただくよ。でもその前に、記念に一枚だけ。盛り付けを見るのも楽しみの一つということで。「本気麺(マジメン)」を出されたらまずは

 

 

今日は、「新潟県上越市のラーメン団体『上越愛麺会』の新企画!「本気」の「麺」と書いて「本気麺」とは?」というトピックスでお届けしました。新潟ってね、ラーメン王国だったのですね。作る方の本気を感じると、食べる方も本気になります。ラーメンを通じて上越市の食文化を盛り上げたいという「マジ」な取り組み

そんな「上越愛麺会の本気麺(マジメン)」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 そもそも「本気麺」(マジメン)の名称は、どうして付けたのですか?

上田「コロナ禍の関係で、『不要不急の外出を自粛するように』と言われたときに、飲食店に行かれなかった方は多くいらっしゃったと思います。私は、自粛明けに食べたラーメンが凄く美味しいと感じました。カップ麺も美味しくなっていますけど、お店でないと味わえない、プロでなければ出せない味であると改めて思い、外食の素晴らしさを、もう一度思い出していただきたい、お店にお出でいただきたいと、『本気麺』(マジメン)と名前を付けました。」

晴の輔 プロの味は、「本気の味」!

上田「普段から本気で作ってはいるのですけど、改めてプロ・職人の魂を込めた本気を感じて、食べていただければ嬉しいです。」

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      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。