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2023.08.07

#279「新潟発!ついつい手が伸びてパクパク食べてしまう注目の食べ物!『コンピン』とは??」の巻

あなたは、小腹が空いたときに食べたいものって何ですか?

8月に入りました。今年は、7月の半ばから猛暑日が続いて東京も暑いです。まだ7月半ばで関東は危険な暑さ!とニュースが流れてね。その数日後に、僕の友達が東京から沖縄県の宮古島へ旅行に行ったのですよ。LINEが来て「宮古島は涼しいぞ~」だって。もうどっちが南国だかわかりません。まあ暑さの種類が違いますけどね。今年はどこの町が全国の最高気温を記録するのか。こう暑いと、休みの日なんかは昼間っからビールが飲みたくなります。真夏ですから、冷えたビールにちょっとスパイシーな唐揚げなんかをつまむと最高です。

今回の「週刊なるほど!ニッポン」は「おつまみにも、そして子供のおやつにも相性が良さそうな新しい食べ物」の話題。

新潟県(にいがたけん)は、日本の中部地方に位置する県。県庁所在地は新潟市。
本州の中北部に位置し、北東から南西へ細長い領域を持つ。離島の佐渡島・粟島も擁する。面積は約12,584 km2で、47都道府県のうち第5位。海岸線の長さは約634.0 kmである。wikiより引用

新潟県内の道の駅を中心に「コンピン」と呼ばれる食べ物が注目を集めています。手頃さ故に、ついつい手が伸びて食べてしまうのだとか。一体どんな食べ物なのでしょうか?

コンピン」を製造している「株式会社ジーアールフーズ」の代表、早川一郎さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「コンピン」とはどのような食べ物なのでしょう?

 

早川「中華料理の点心にある「大根餅」をスティック状にしまして食べやすくしたオリジナル商品です。」

晴の輔 大根餅!僕も台湾で食べたことあります。それをスティック状にしたのですか。

 

早川「そうです持ちやすく、スティック状にしています。」

晴の輔 大根餅とは分かりやすく言うと、どんなものなのでしたっけ?

 

早川「大根餅は本来、千切りや、すりおろした大根に干し海老、しいたけ、調味料などと一緒に、片栗粉などのでんぷん質を加え混ぜて、型に流して蒸したり焼いたりする料理名ですね。」

 

晴の輔 なるほど!焼いた状態のものを販売されているのですか?

 

早川「冷凍餃子をイメージしていただければ。揚げてもいいですし、大さじ3杯程度の油で転がしながら揚げ焼きにするとさらにカリッと香ばしく美味しく仕上がります。」

晴の輔 焼いても揚げてもいい!原材料のメインは大根。

 

早川「ほぼ60%近く大根が占めています。」

早川「大体100gあたりのカロリーが18kcalでして、ジャガイモの4分の1ですね。大根1本食べても140kcalですので、ご飯1杯230kcalに比べると大根1本食べてもご飯一杯よりカロリーが少ないのですね。野菜のビタミンやカリウム、食物繊維も摂れる食材です。」

 

晴の輔 新潟県は大根で有名なのでしょうか?

 

早川「全国では9番目の作付け量なのですが、冬になるとたくさんの大根が取れまして、雪国の昔ながらの知恵で、漬物や切干大根など長期保存できる加工品を多く作られています。辛味が少なく甘くて瑞々しい美味しい大根が多いですね。」

晴の輔 地元の大根を使われている。

 

早川「そうです。時期的に取れないときは他県からの大根を使いますが、メインは地元の大根です。」

早川「まずは、そのまま焼きたてのものに、塩を振って食べてもらいたいです。外はカリッと中はもっちりの食感を味わっていただきたいです。子どもたちには、ケチャップやマヨネーズをつけて食べるのが好きですね。カレースパイスはスパイシーになりますし、ソースと鰹節をかけるとタコ焼き風になりますよ。」

 

晴の輔 なるほど!スティック状ですからポテトフライみたいな感じですかね。

早川「見た目はポテトフライみたいな感じなのですけど、中のもっちり感を味わっていただくためにちょっと太めに出来ております。そしてコンピンのこだわりは食感になります。新潟産の米粉を周りにまぶして表面をカリッとさせました。またもちっとした柔らかい食感を調理中に崩れないように、何回も配合を変えながらモニターテストを重ねて、今のコンピンにたどり着きました。」

晴の輔 もちもち食感だけど表面はカリッと!いいですね~。食べた方の反響はいかがですか?

 

早川「皆さん『美味しい、食感がいい、病みつきになる』と言ってくださいます。特に、子どもは正直で、試食をしてもらう前は『大根』と聞いて後ずさりをする子もいますけど、一口食べると「おいしい」と親も喜んでくれます。」

 

晴の輔 子どもは一瞬「野菜?」となりますけど、おやつ感覚でパクパク食べてくれるのですね。お手軽に食べられるコンピン、今後はどのような食べ物になっていって欲しいですか?

 

早川「新潟のご当地グルメとして、皆さんに愛されるものになって欲しいですね。」

晴の輔 ちなみに早川さんは何味がおすすめですか?

 

早川「シンプルに藻塩をかけていただくのが好きです。

早川「コンピンにはビールですね!(笑)」

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、コンピンをもらったら・・・

「ビールのつまみとして、一人で食べる」

それとも

「ご飯のおかずとして家族で食べる」

どっちだ!?晴の輔

 

それは皆で食べますよ。中はもちっと表面はカリッとした食感を皆で楽しみますよ。これどうしようかな…あ、じゃあ決めました!

 

 

「ご飯のおかずとして家族で食べる」

 

 

というかね家族どころか近所の人や友達にもあげます。配ります。

 

今日は「新潟発!ついつい手が伸びてパクパク食べてしまう注目の食べ物!『コンピン』とは??」というトピックスでお届けしました。大根餅をスティック状にしたオリジナルの食べ物でしたね。お酒のつまみとして、ご飯のおかずとして、子どものおやつとしてパクパク食べられちゃう。大根ですからヘルシーですよ!塩をかけてもケチャップをつけても!いろんなアレンジができそう!

そんな「コンピン」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。