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2023.08.14

#280「愛知県岡崎市にある、おかざきかき氷街道!その美味しさの秘密に迫る!」の巻

あなたは、この夏「かき氷」を食べましたか?

かき氷と言えば、僕は盆踊りの屋台を思い出しますね。白いカップにシャリシャリの氷が山盛りに入っていて、シロップは、いちごかメロンかブルーハワイ、それを自分でかける。でも、今のかき氷って、シャリシャリじゃなくて、フワフワ食感が主流みたいですね。なんでも1990年代に、天然氷の蔵元がかき氷を販売しだしたのがきっかけで、それまでのシャリシャリでシロップをかけるだけのものが、いつの間にか、雲のようにフワフワのかき氷に!旬のフルーツをたっぷり乗せたり、キャラメルソースをふんだんにかけたり。そして今は、「エスプーマかき氷」といって、ムースのようになめらかな泡状のソースをかけて、氷を溶かさずに食感を楽しむかき氷も人気です。「進化系かき氷」と言うそうです。その画像を見ると、まるでアート作品のようです。もう今や「かき氷=夏」というイメージではないですね!季節関係なく楽しむ食べ物。

今回はそんな「かき氷」にまつわる話題!舞台は、愛知県の岡崎市

岡崎市(おかざきし)は、愛知県のほぼ中央に位置する市。中核市、中枢中核都市に指定されている。隣接する豊田市とともに西三河地域の中心都市。1916年(大正5年)市制施行。
徳川家康の生誕地で有名な岡崎城や、八丁味噌の産地としても知られる。wikiより引用

おかざきかき氷街道」というのが注目を集めているのです。いろんなタイプのかき氷が堪能できるらしいです。

岡崎市ぬかた商工会」の杉山博昭さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「おかざきかき氷街道」とはどのような内容なのですか?

 

杉山「岡崎市の東部に位置している本業を持ちながらかき氷を提供している集まりです。ただ、それぞれのお店がバラバラにやっていては、かき氷の専門店には勝てませんので『街道』という名前をつけて盛り上げようと立ち上がりました。」

 

晴の輔 本業とかき氷の提供で二刀流!

 

杉山「そうですね『ぬかた』を盛り上げていこうと考えています。」

 

晴の輔 参加している店舗はどれくらいですか?

 

杉山「現在、9店舗で手を取り合って頑張っています。」

晴の輔 「かき氷」の特徴はありますか?

 

杉山「岡崎市は『水と緑のふるさと』と言われています。岡崎市額田地区の天然水『仙水』で製氷した氷と、地元額田で採れる農産物を必ず1品は取り入れたのが『おかざきかき氷街道』のかき氷となっています。」

晴の輔 地元の水と地元の農産物!「仙水」とはどのようなお水なのですか?

 

杉山「岡崎額田地区は『平成の名水百選』にも選ばれた名水の湧水群、湧き水が豊富にあり、その湧水群にあるお水が『仙水』なのです。」

杉山「そうなのです(笑)。」

 

晴の輔 岡崎といえば、大河ドラマ「どうする家康」。

杉山「はい、家康のゆかりの地です」

 愛知県岡崎市の観光推進課に『家康公係』が誕生!?

晴の輔 それに関係したこともあったりするのでしょうか?

 

杉山「元々、家康公生誕の地として家康公に誇りを持っているお土地柄です。特に今年は大河ドラマ『どうする家康』が放映されており、岡崎全体を挙げて盛り上げようと頑張っています。その中で、岡崎額田の地で何ができるだろうと考え『おかざきかき氷街道』の特別企画として『家康氷』が誕生しました。」

いづみ 家康氷「マンゴー」

かしやま 「家康氷」

産地問屋 宮ザキ園 一匙 家康氷「のろし」

杉山「そうです。オリジナルの「家康氷」を提供いたします。今『家康氷』のスタンプラリーイベントを開催しており、家康氷を食べたお店でスタンプを押してもらい、全てのお店を制覇すると、特製の御朱印帳をプレゼントしています。」

晴の輔 なるほど!いいですね。「家康氷」のお味は?

NT-STYLE 家康氷「徳川氷」

カフェ柚子木 家康氷「将軍」、「柚子姫」

杉山「9店舗とも額田の天然水を使用しています。シロップについては、お茶やゆずお芋といった、各お店の工夫を凝らした手作りのものばかりです。かき氷の器も家康の兜をモチーフしたものもあり、それぞれオリジナルのかき氷を提供してくれています。」

山中別邸 家康氷「柚寅」

茶屋 九離宮 家康氷「芋づくし」

CAFÉ KURAGARI 家康氷「白兎」

晴の輔 9店舗それぞれが「家康氷」と名乗ってそれぞれオリジナルのかき氷を作っているのですね。そしてスタンプラリー。今年は家康氷街道ですか!

 

杉山「推しております。」

杉山「平成30年から始まっており、今年で6年目になります。」

 

晴の輔 反響はどうですか?

 

杉山「加盟店全店で提供させていただいているかき氷の数は、平成30年のスタート時に比べ格段に多くなっています。名古屋市などの大都市、愛知県外からもお客様が沢山お見えになっています。『継続は力なり』という言葉もありますけれども『おかざきかき氷街道』のファンが確実に増えていることを実感しています。」

 

晴の輔 いつまで食べられるのでしょう?

 

杉山「今年の10月1日、日曜日まで実施しております。」

杉山「氷の出る量が多いと聞いております。各店舗頑張って作っています。」

 

晴の輔 ちなみに杉山さんは、かき氷を頻繁に食べられる?

 

杉山「(笑)そうですね。今年は非常に暑いので、いつになく食べていますね。美味しくいただいています。スタンプラリー制覇の方は既にたくさんいます。ちなみに私もあと1店舗で制覇というところまできました。」

 

晴の輔 おお!(笑)

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、おかざきかき氷街道へ行ったら・・・

「いきなり家康氷を食べる」

それとも

「食事をした後、デザートとして家康氷を食べる」

どっちだ!?晴の輔

 

メインで食べるか?デザートとして食べるか?うん、でもね、今思いついたことが…よし、決めました!

 

 

「今回は答えない!」

 

 

今日は「愛知県岡崎市にある、おかざきかき氷街道!その美味しさの秘密に迫る!」というトピックスでお届けしました。岡崎市の額田地区には平成の名水百選に選ばれた湧き水があるのですね。その仙水を使って作ったかき氷、今年は家康氷だそうです。これは9店舗を制覇したら「かき氷の天下統一」!?いいじゃないですか!

そんな「おかざきかき氷街道」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。