あなたには、勝負メシやチカラめしってありますか?
1月に入って、これからいよいよ受験シーズンも本番!今月14日・15日の「大学入学共通テスト」を皮切りに、受験生にとっては勝負の時を迎えます。受験生の皆さん、そして受験生を持つ親御さん、ここが踏ん張りどころ!皆さんの検討を心から祈っています。
僕が大学受験の時は、入試の前に東京・湯島天神へお参りに行きました。絵馬に黒いペンで「合格祈願」と書いたつもりが…祈願の「祈」という漢字は「示編」、それを僕「木編」を書いてしまい慌てて黒ペンで上からなぞるように太く「示編」に書き直した記憶があります…。合格祈願の商品は、いろいろとあります。有名なのが「きっと勝つ!」で「キットカット」、あと同じお菓子だと、グミの「勝ちグミ」なんていうのも。タコの置物で「オクトパス君」というのがありまして、それを置くと「試験にパスする」で「オクトパス」、面白いです!
今回はそんな「受験」にまつわる話題を!
新潟県柏崎市にある「越後みそ西」というしょうゆ・みそ製造の老舗が、受験生を応援する新商品を発売したという事で話題になっています。しょうゆ・みそ製造の老舗が受験生を応援とは一体どのようなもの?
「株式会社 越後みそ西」の杤堀佳倫(とちぼりかりん)さんにお話しを伺います。
晴の輔 受験生を応援する新商品とはズバリ何ですか?
栃堀「サクラ咲く合格にぎり飯の素です。」
晴の輔 それは具体的にはどのようなものでしょう?
栃堀「細かく刻んだ味噌漬の混ぜごはんの素になっています。大根と昆布の2種類が袋に入っているのですが、それを炊き立てのごはんに混ぜ合わせて、握っておにぎりにしていただければ、受験生のお夜食にもぴったりなチカラめしが出来上がります。」
栃堀「味噌漬の素朴な旨味がごはんに程よく馴染み、おかず無しでそれだけでも食が進むと思います!冷めたごはんでも美味しくいただけるので、お弁当にもぴったりです。」
晴の輔 「サクラ咲く」と「にぎりめしの素」との関係性があるのですか?
栃堀「もともと新潟県の中越地方で、大根のみそ漬を細かく刻んで混ぜたごはんを『桜飯』と呼び縁起物として食べられていたのです。みそ漬を桜の花に例えてか、そのように呼ばれていたそうですが、それを合格への願いを込めておにぎりにして食べていただけたら、おなかの中から力が出る『チカラめし』が手軽にできるなと思い、商品名は『混ぜごはんの素』ではなく『にぎり飯の素』とさせていただきました。」
栃堀「混ぜご飯としても美味しく食べていただけるのですけど、応援の気持ちも込めて合格祈念を願いながら召し上がっていただければ幸いです。『サクラ咲く合格にぎり飯の素』には大根の味噌漬けの他にも、合格の願いを込めて『勝負に打ち勝ちよろこぶ』というゲン担ぎで昆布の味噌漬けも入っています。ご飯に混ぜていただければ一層美味しく出来上がります。食べてくださる皆さんに桜の花を咲かせて欲しいなという願いを込めて、実は大根の味噌漬けと一緒に、桜の花を『一花』袋に入れさせていただいております。」
晴の輔 多くの縁起物が味噌の中に詰まっています。「サクラ咲く合格にぎり飯の素」このネーミングがもう合格って感じがします!素晴らしい商品名です。
栃堀「はい、ありがとうございます。」
晴の輔 受験生を応援する商品を作ったのは初めてですか?
栃堀「今までは味噌漬の食べ方のアレンジとして、初めて味噌漬を食べられる方に桜めしをご紹介していたのですが、せっかくご紹介しているのであれば、それを一番喜んでいただける方に届けられる商品にできないかと思い、今回初めてつくりました。」
晴の輔 地元の自慢の味!
栃堀「実はお店の隣に学習塾がありまして、学生さんが日々頑張っていらっしゃる姿を見ていました。学生さんに何か応援できるものを作れないかという気持ちもありました。」
晴の輔 頑張っている姿をいつも見ていたのですね。
栃堀「親御さんは何かしら子どもたちを応援したいっていう気持ちを強くお持ちであるのを、この商品を通じてすごく感じました。」
栃堀「はい、お腹の中から力を出していただけると思います!」
晴の輔 この「サクラ咲く合格にぎり飯の素」はネットでも買うことはできますか?
栃堀「はいオンラインショップを開設しておりますので購入いただけます。」
晴の輔 「このおにぎりを食べて合格しました!」なんて報告が来たらいいのではないですか?
栃堀「報告いただけるのを楽しみに待っております。」
栃堀「ありがとうございます。」
「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが「サクラ咲く合格にぎり飯の素」でおにぎりを握るなら・・・
「ま~るく握る」
それとも
「三角に握る」
どっちだ!?晴の輔
ぇえ~?、これはねどっちでもいいでしょ。えーとこれは…決めました!
「どっちでも!」
握るのは丸でも三角でも、とにかくそのおにぎりを受験生に食べてもらって合格したら
今日は「新潟県柏崎市にある老舗のみそ蔵が受験生を応援!そのチカラめしとは?」というトピックスでお届けしました。桜飯と言う昔から地元で食べられていた縁起物。それを頑張る受験生におにぎりとして食べてもらうのがミソ?受験生に春が来ますようにという願いを込めました。
そんな「サクラ咲く合格にぎり飯の素」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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