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2018.10.29

#30「ふるさと納税 返礼品の新トレンド!!」の巻

ふるさと納税の返礼品と言えば、特産品のお肉、果物、お米かな・・・

 

先日、東京二子玉川で、ふるさと納税サイト「さとふる」が主催するイベント「ふるさと納税 秋祭2018」に行ってまいりました。

凄いにぎわいで、みなさん「ふるさと納税」に関心が高いのですね。

参加していたのは全国30の自治体。それぞれのブースがあって、全部回ったのですけど、気付いたら両手いっぱいにパンフレットやらお土産やら…。あれですね、ふるさとって集まると都会になるのですね!(笑) ステージは、それぞれの街のゆるキャラが集合したり、PR選手権なども行われていました。

みなさんご存知かと思いますけど「ふるさと納税」とは、自分の生まれ故郷だけでなく、お世話になった地域や応援したい地域に、寄付をすることができます。

そして、その土地の特産品や名産品を「返礼品」としていただけるので人気を集めていますよね。

 

で、ここにきて「返礼品」が変わってきているという噂なのですよ。

どう変わってきているのか?ふるさと納税サイト「さとふる」の坂平由貴さんに、お話を伺います。

 

 

 

晴の輔 「ふるさと納税」は目にして耳にするのですけど、最近はどういう傾向なのでしょう?

 

坂平「最近は現地に行って体験が出来る『体験型のお礼品』ですとか『家事代行サービス』とか『墓清掃代行サービス』といった【代行型のお礼品】もあります。」

 

晴の輔 えっ?家事代行?

 

 

晴の輔 自分の家に来てくれるのではないですよね?

 

坂平「そうですね。例えば故郷になかなか自分が帰れないことありますよね?代わりにおやごさんのために、『家事代行』してくれたりする、ふるさと納税を使って親孝行を【代行】してもらえるお礼品もあるのです。」

 

晴の輔 そうか~「親孝行」を代行してもらえるのですね。あとその地域を体験できるものもあるのですよね?

 

坂平「そうですね、さとふるで調べたところ、『体験型のお礼品』は1年間で約3倍に増えておりまして、例えば宮城県利府町で季節ごとに旬のお魚を獲って、食べることができる

『四季に合わせた日帰り体験漁』というようなお礼品ですとかあります」

 

晴の輔 はああああ、それですと季節毎に利府町に行って旬の魚がいただける!

 

坂平「これからの時期ですと、石川県白山市のスキー場で利用できる『スキー場共通リフト1日券』。今まで行ったことのない地域に足を運ぶきっかけに、していただければなと思います。」

 

晴の輔 あ~なるほどね~。

 

 

「さとふる」の坂平さんに教えてもらった体験型の返礼品を「ふるさと納税 秋祭2018」で探してきました!まずは、静岡県は伊豆半島の付け根に位置する、沼津市。やはり干物が返礼品として人気なようです。沼津市 産業振興部 観光戦略課の野田貴子さんにお話しを伺います。

晴の輔 沼津市と言えば港のイメージなのですけど、最近は体験型のお礼品があると聞いたのですけど。

 

野田「ダイビングのお礼品を用意しております。沼津市は60kmの長い海岸線がありまして、そこにダイビングスポットがたくさんございます。良質な水質と透明度が有名です。」

 

晴の輔 漁港のイメージを持っていました。初体験の人でも安心して行けるのでしょうか?

 

野田「はい、お礼の品では『体験チケット』もご用意しており、初心者にも丁寧にレクチャーして楽しんでいただけるようになっております。」

 

晴の輔 一日体験ダイビング。この情報を知らないのはモグリ(潜り)です!(笑)

 

続きましては長崎県北部の北松浦半島に位置する松浦市。日本一の生産量を誇る「養殖トラフグ」が返礼品として人気なんだそうです。ここでは「ほんなもん体験」?の返礼品もあるそうです。松浦市 政策企画課 ふるさと納税・魅力発信室の金子英樹さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 『ほんなもん体験』?

 

金子「方言で本物のことを『ほんなもの』と長崎県松浦市では言っています。田舎暮らしであるとか、田舎の郷土料理であるとかを実際に体験できるプログラム、体験メニューです。今、修学旅行生が関東・関西方面から3万人ほど来ていただいています。」

 

晴の輔 そんなに来ているのですか!その修学旅行生が体験して楽しんでいるものを、ふるさと納税のお礼品としているのですね!

 

金子「はい、都会の方がよく選ばれているのですけど、一番最近ではそば打ち体験と、よもぎもち作り体験を8月の末ぐらいにされています。」

 

 

金子「そうですね(笑)体験なのか、どうか分かりませんけど(笑)はい、毎日が田舎暮らしです!」

 

晴の輔 金子さんはそば打てるのですか?

 

金子「えー、打てません(笑)」

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

スタッフの出した二者択一のお題をワタクシが選ぶというコーナー。

お題が届きました…ん?「晴の輔さんがふるさと納税したいのは?…『落語立川流』もしくは『この番組』 どっちだ!?晴の輔」

 

んふふっ、地域じゃないじゃん、体験型でもないし。そもそもね『落語立川流』は上納金制度ってのがあったのですよ、家元立川談志にお金を納めるという。

家元が亡くなられて廃止されましたけど。あれは納税みたいなものでしたね。

 

 

よし…決めました。

 

 

納税するのは『この番組』

 

 

ふふふ、というか

いつも聴いていただいてありがとうございます。この番組を返礼品として代えさせていただきます。

 

 

 

今日は、「ふるさと納税 返礼品の新トレンド!!」というトピックスでお届けしました。

ふるさと納税はちょっと手続きが面倒くさいのでは?と思っている方が多いと思うのですが、今はスマホで納税出来る時代です。ぜひ、ふるさと納税サイト「さとふる」をチェックしてみてください!ここ最近の返礼品は「親孝行代行」「ダイビング」「そば打ち体験」まで…

そんな「ふるさと納税」に、

それでは次回もお会いしましょう!

立川晴の輔でした!

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。