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2024.08.05

#331「石川県小松市の絹ジャガード織り企業が新たなファッションアイテムを提案!そのアイテムとは?」の巻

あなたのお気に入りのファッションアイテムってありますか?

「ファッション」という言葉を聞いて、パッと思い浮かべるのは「服装」ですかね?ちなみに今日の晴の輔ファッションは、紺色のポロシャツにジーパンです。

そんな「ファッション」という言葉、実はもっと広い意味がありまして英語の「fashion」は「流儀」や「流行」という意味でも使われるそうです。服装だけじゃなくて、その人のライフスタイルや生き方も含めた意味なのです。フランスのファッションデザイナーで、あの「シャネル」の創業者、ココ・シャネルさんは「着る物を選ぶということは、自分の生き方を選ぶこと」という言葉を残しています。「ファッション」は、自分の生き方を表現しているということなのでしょうね!ファッションは、服装だけじゃなくて身に付けるアクセサリーや小物、帽子やバッグなんかもオシャレを彩ります。時代とともに変化していくのも面白いです!

今回は、そんな「ファッション」にまつわる話題!舞台は石川県小松市

小松市(こまつし)は、石川県南部にあり、日本海に面する市。1940年(昭和15年)市制施行。建設機械メーカーのコマツの企業城下町であり、関連企業や工場も多い。そのため重工業が発達しており、北陸工業地域の一翼を担っている。また、歌舞伎の勧進帳の舞台となった安宅の関や那谷寺、粟津温泉など、自然や文化の面にも恵まれている。wikiより引用

ここに「小倉織物」という伝統的な絹ジャガード織り企業がありまして、新しいファッションアイテムを提案・開発して話題になっているのです。一体どんなアイテムなのでしょうか?

小倉織物株式会社」の代表、小倉久英さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 小倉さんの所で提案された新しいファッションアイテムとは何でしょう?

 

小倉「名前はKinu-Glass(キヌグラス)と申します」

 

晴の輔 Kinu-Glassですか。

小倉「はい。サングラスのフレームに絹のあまり布を張り付けた形で、おしゃれサングラスです。ファッションアイテムの一つとして捉えていただければ結構かなと思います」

 

晴の輔 サングラスのレンズのところに、絹布を貼り付けているってことですか?

小倉「そうです。全く前は見えませんけれど、世界初の無駄を大事にした商品だと思っております」

小倉「我々は織物業です。絹の余りや不良商品が出たりするので捨てることも燃やすこともできるのですが、せっかくの絹商品ですので、なんとか生かせないかな?と考えておりました」

晴の輔 余った絹で何かできないか?という発想からサングラスに貼り付けたらいいじゃないかと?

 

小倉「そうなのです」

 

晴の輔 面白いですね。

 

小倉「面白くなりました。世の中にありそうで無かったものだと思うのです。我々も最初は手作りで出来ると思っていたのですが『へこんだり』『よれたり』と弛みが出たりしますので、我々が簡単に作ることは出来ないと思いましたが、満足出来る品質で作っていただける会社がございました。レンズを外してから、メガネの枠をスキャニングして、それから3Dプリンターをかけてインナーフレームを作り、そこに生地を貼ってから、それをまたメガネのフレームに戻すという形になっております」

晴の輔 生地をピンと張らないといけない。しわが出てはいけない。

 

小倉「そうですね。商品にはなりません。そこが一番気にした点です。また耐久性の問題もあります」

晴の輔 だんだん眼鏡屋さんとお話ししているような気分になります。

 

小倉「(笑)地元の『メガネの森』さんとコラボレーションして作りました」

小倉「使い方としてはファッションアイテムの一つなので、サングラス風に頭に飾る、ジャケットのポケットに飾っていただくというような粋な形でファッションとしてご活用ください。モデルさんの撮影用の小物として、またお店のディスプレイもありかなと思っております」

晴の輔 オシャレで使えます!

 

小倉「前が見えないものですから、これをかけて歩いたり車乗ったりすることは絶対に出来ませんのでお間違いなくご注意ください」

小倉「はい、カッコつけるときにご使用ください」

 

晴の輔 Kinu-Glassを胸ポケットにかけているモデルさんが、ファッション誌に載っているのが想像できますね。

小倉「多くの方に使っていただきたいですね。モデルさんが使用されると映えると思います。日本の方もそうですけど、海外の方にもこういうものがあるよということを打ち出してみようかなと考えています。ただ量が来たら困っちゃうんです。(笑)」

小倉「そうです。完全な受注生産になります」

 

晴の輔 でも注文する方も嬉しいですね。まさしく自分だけのもの。

 

小倉「完全なオリジナルです。生地も少ないものになります。ですから一点二点だけ作って終わってしまう商品もあると思います。寄席に出る時につけていただけると面白いと思います」

 

晴の輔 あ、そうですね(笑)

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、ファッションアイテムとして「Kinu-Glass」を使うなら・・・・

・Kinu-Glassを頭にかけて使う

それとも

・Kinu-Glassをジャケットの胸ポケットにかけて使う

どっちだ!?晴の輔

 

ん~ン、頭か胸ポケットか?えーとね…、あ、決めました!

 

 

「Kinu-Glassを頭にかけて使う」

 

頭と言うか被っている帽子にかけますね。オシャレでしょ。

今日は「石川県小松市の絹ジャガード織り企業が新たなファッションアイテムを提案!そのアイテムとは?」というトピックスでお届けしました。ファッションアイテムとは「Kinu-Glass」でしたね。レンズの代わりに絹の生地を貼り付けている。HPで写真を見たのですが、色んな柄があってオシャレなんです。しかも一つ一つ手作りですから興味ある方はコチラの「小倉織物株式会社」HPをチェックしてみてください。

そんな「Kinu-Glass」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。