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2023.04.03

#261「静岡県焼津市で実施している感謝を伝えるキャンペーン!その舞台は…温泉?」の巻

あなたが一番最近、手書きのお手紙を受け取ったのはいつですか?

仕事のやり取り、友達とのやり取り、家族とのやり取りは、ほぼLINEかメールではないでしょうか?便利です。

ですから、時々手書きの手紙が送られてくると嬉しいです。僕の場合は落語会の終演後に、応援してくれるお客様から差し入れをいただいて、その中に手書きのお手紙が入っていたりするのです!それが本当に励みになります。字と文章に、その方の個性がにじみ出ていて、わざわざ時間を割いて書いてくれたのだなと思うとね、ありがたいです。

手書きの手紙は嬉しい!と言っている僕も正直、手紙を書く機会はかなり減りました。メールで済ませています。ここ数年で、年賀状をメールに切り替えたという人も多いように感じます。そんな時代だからこそ、逆に今、はがきや便箋に手紙を書いて切手を貼って送ると、特別感がより出るのかもしれません。

今回は、そんな「手紙」にまつわる話題!

静岡県焼津市が今、感謝を伝えるキャンペーンを実施しているのですが、なんでも、そのキャンペーンに「温泉」が絡んでいるというのです。温泉で感謝を伝えることなのでしょうか?気になります。

焼津市(やいづし)は、静岡県中部に位置する市。
市内には焼津漁港(焼津港・小川港)と大井川港の2つの港湾があり、全国有数の水産文化都市として機能している。東西の交通アクセスを生かし、江戸時代より焼津漁港ではカツオ漁が盛んであり、現在はカツオ・マグロを主とする遠洋漁業の基地となっており、2020年(令和2年)の漁業水揚げ額は全国一位である。wikiより引用

焼津市内眺望

焼津市観光交流課の鈴木強志さんにお話しを伺います。

鈴木「『感謝を伝える焼津恩泉キャンペーン』と言うのですが、温泉のオンを『恩返し』などの『恩』の字に置き換えて『感謝を伝える場』としてプロモーションするもので全国的にも珍しいと思います。」

晴の輔 どのような内容なのでしょうか?

 

鈴木「焼津温泉が楽しめる入浴施設で『ウォーターレター』という手紙を、希望された方に先着でプレゼントする取り組みです。」

ウォーターレター

晴の輔 「ウォーターレター」とは?

 

鈴木「温泉や水などに手紙をつけると、書いた文字が現れるというものです。」

鈴木「真っ白な紙をお渡しします。そこにメッセージを書いてから上から文字を隠すシールを貼っていただきます。それを温泉や水につけると文字が現れてくるものです。温泉で渡しているので、グループ何人かで、書いていただいてお互いに交換し、お風呂で見てもらえると嬉しいですね。」

 

晴の輔 なるほど!このアイデアはどこから生まれたのですか?

 

鈴木「昨年、大学生が観光まちづくりプランを競う『大学生観光まちづくりコンテスト』というイベントがありました。焼津市を舞台に開催しまして、その中でグランプリを受賞した明治大学の『ウォーターレターを使って感謝を伝えるプロモーションプラン』がありました。」

明治大学の学生さん

晴の輔 学生さんのプランだったのですね。

 

鈴木「せっかくいただいたプランだったので、何か形にしたいと思い今回のキャンペーンを実施することになりました。

鈴木「そうです!このことが恩返しにもなっていると思っております。」

 

晴の輔 手紙で相手に気持ちを伝えることって大事ですよね!

 

 

鈴木「そうですね。水で文字が現れる紙は元々あったのですが、印刷した文字が浮かび上がるものしかありませんでした。感謝の想いを伝えるのなら手書きの文字を浮かび上がらせたいということで、印刷会社の方に文字が現れるような形に新しく作っていただきました。」

 

 

晴の輔 なるほど!そこがポイントです。手書きの方がより心が伝わると思います。このキャンペーンはいつまで?

 

鈴木「3月9日から開始しており、各施設先着600枚の配布ですので無くなり次第終了となっております。」

このキャンペーンを通じて焼津温泉を知ってもらいたい。

鈴木「焼津温泉は全国的に見ると、まだ知名度はそんなに高くないと思うので、 このような機会を通じてたくさんの方に知ってもらえれば大変嬉しく思います。」

 

晴の輔 焼津と聞くと漁港のイメージがあります。

鈴木「『焼津は魚の街』で、水揚げ金額が全国1位、7年連続をいただきました。魚だけじゃなくて『いい温泉』もあることを知っていただければと思います。」

 

晴の輔 温泉、海の幸とウォーターレター!

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、焼津恩泉キャンペーンのウォーターレターを書くなら・・・

「友人に書く」 

それとも

「家族に書く」

どっちだ!?晴の輔

 

うーン、手書きで感謝の気持ちを書くなら、ウォーターレター…あ、じゃあ決めました!

 

 

「家族に書く」

 

 

感謝の気持ちと「これまでのわがままを許して下さい」という手紙にします。

今日は「静岡県焼津市で実施している感謝を伝えるキャンペーン!その舞台は…温泉?」というトピックスでお届けしました。温泉の温の字が恩返しの「恩」。手書きのウォーターレターで感謝を伝えよう!これ送った方も、もらった方も温泉だけに心も体も温まりますね。

そんな「感謝を伝える焼津恩泉キャンペーン」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

 

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      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。