週刊なるほど!ニッポン

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2022.03.08

#205 「7か月間の移住生活!お笑い芸人『もぐら』が語る福島県白河市の魅力とは?」

あなたは、自分が住んでいる町の魅力をどれだけ知っていますか?

暦は3月に入りました。まだまだ寒い日は続きますが、もうすぐ春です。

この春、進学や就職で住み慣れた町を離れて、新しい町・新しい環境に身を置くという方もいると思います。大きな期待とちょっとした不安を胸に、新しい町へお引越し。でも不思議なもので、町は生活してみて初めて気づくことが多いと思います。逆にいうと、生活しないとわからない魅力が、町には結構隠れている。

今回の「週刊なるほど!ニッポン」は、まさに今言ったような生活体験をしてきた芸人さんがいましてね、プロダクション人力舎所属のお笑い芸人!「もぐら」の古川友也さんと長田光世さんのお二人。

もぐら
【左】古川 友也
【右】長田 光世

去年、実際に7か月間、出身地ではない福島県の白河市に移住して、生活をしてきました。

白河市(しらかわし)は、福島県中通り南部に位置する市。
奥州三関の一つ白河の関が置かれ、みちのくの玄関口として知られる。
wikiより引用

観光ではなく移住生活。白河がどんな町でどんな魅力を発見したのか?

 

晴の輔 単調直入にお聞きします。白河市での7か月間の移住体験、いかがでしたか?

 

古川「今までのように首都圏に住んでいたら知らなかったことや、経験出来なかったことに触れられ、自分の視野や知識が広がっていくことを実感できて、凄くいい経験ができました。」

長田「優しさに溢れた7ヶ月間でした!!白河の方々は本当に優しい人ばかりなのですよ。『お赤飯炊いたから食べな』って、僕達のお家に持って来てくださるんですよ!野菜に、お肉に、お酒に、お菓子に、スーパーが開けるんじゃないかってぐらいに物が届きました。届きすぎて家から出られなくなりました(笑)」

 

晴の輔 若手芸人が食えないというイメージが白河市には浸透している?

 

長田「二人ともガリガリすぎて不安にさせてしまったのだと思います(笑)。」

古川「一言で言うと、空が広かったです!高い建物も無いしとにかく広い。初めての夜、空は満天の星空でそれはキレイでした。」

 

長田「絵はがきのような街だなって思いました!5月6日に人生ではじめて白河に来て、城下町にある白河駅越しに見た小峰城の迫力と美しさに感動しました!その時、ずっと見ていたいって思って、気がついたら冬になっていました。」

小峰城

古川「僕たちは白河市に関して、全く何も知らない状態で行ったのです。制作スタッフにいきなり大きなマップを見せられ、自分達が行った場所を埋めていくオリジナルマップを作ることを目標にしました。」

 

晴の輔 印象に残っているところはあります?

 

古川「色々なところに行きました。キレイな水辺にしか自生しない『ビャッコイ』という植物が唯一生えているのが白河市表郷金山なのです。

 

 

晴の輔 日本で唯一!

 

古川「幻の世界ですね。朝陽が差し込むところに生えていました!長田さんはすぐ生活に慣れました?

 

長田「僕はすぐに慣れてしまいました!初めは田舎暮らしって不便な事も出てくるのかな?と思っていたのですが、コンビニやスーパー、コインランドリーも近くにあって、お洒落なカフェや美容院もある!!なので、すぐにすぐに慣れてしまいました、ただ相方ユーヤさんの寝起きの顔の不気味さには最後まで慣れる事はできませんでした(笑)」

 

古川「誰が不気味だよ!」

 

晴の輔 コンビとしての発見もあった。

 

長田「ありましたね~。」

 

晴の輔 特に印象に残っていることは?

 

長田「ご近所の本宮さんという僕達のお父さんぐらいの年齢の方が『ホタルを見に行こう』とホタルがいっぱいいる夜の田んぼに連れて行ってくださったのですよ。本宮さんの僕達にキレイなホタルを見せたいっていう気持ちが嬉しくて、とても印象に残っています!でも、その日はたまたま気温が低くて全く居なかったのですけどね。本来なら木にとまったホタルがイルミネーションみたいに夜を照らすらしいので、今年はぜひ見に行きたいです!」

晴の輔 本宮さんの気持ち・心が輝いていた。

 

長田「ホタルよりも輝いていました。」

古川「それは嬉しい。ホントにお世話になっています。」

 

晴の輔 第二の故郷化しているのでは?

 

長田「ライブで東京に出て来ることがあっても、白河に戻ると、ほっとして帰ってきた感を毎回実感していました。」

 

晴の輔 もぐらは、今後「オンラインイベント」を行うとお聞きしました。これはどんな内容に?

 

古川「3月12日(土)18:00から、僕たちのYouTubeチャンネル『もぐら白河に住みますチャンネル』で、白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」をリモートゲストに招き『住んでみてはじめてわかった白河市の魅力』についてご紹介するYouTubeライブを開催します。」

古川「あと、僕らの移住生活をご紹介した番組『福島移住物語 ~かけだし芸人の白河田舎暮らし~』が、ティーバーで3月6日(日)12:00から3月20日(日)の11:59まで無料で視聴できます。白河市への移住に興味のある方は、是非そちらもチェックしてみてください。」

 

晴の輔 番組を作ってもらったのですか!うらやましい~。

 

古川「(笑)凄い体験をさせていただいています。」

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

「晴の輔さんが、白河市へ移住したら、真っ先に見たいものは・・・

『古川さんが感動した星空』

それとも

『長田さんが見られなかったホタル』 どっちだ!?晴の輔」

 

星空かホタルか…あ、これは…決めました!

 

 

「古川さんが感動した星空」

 

 

なぜ星空を選んだのか?いずれ「もぐら」のお二人はスターに!どうですこの答え。

 

 

 

今日は「7か月間の移住生活!お笑い芸人『もぐら』が語る福島県白河市の魅力とは?」というトピックスでお届けしました。移住生活、その町で生活したからこそ、初めは東京へ帰ってきた、それがいつしか白河に帰ってきたという感覚に!体験談は知らないことが聞けて面白いですね。「もぐら」二人のYouTubeライブ3月12日(日)午後6時からぜひご覧ください

そんな「白河市の魅力」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 カルチャーショックなどはありました?

古川「農家さんのお手伝いをさせていただいたことがありました。東京だと休憩中だとスマホをいじるなど各々の時間に入ることが多い印象があります。白河だと会話が多くて、いい意味で初めましてではなく溶け込めました。」

晴の輔 なるほど。普段はお二人での掛け合い、つまり「会話のプロ」!それが会話に驚く!

古川「(笑)驚きました。僕たちの方が人見知りして話せませんでした(笑)。」

晴の輔 そうしたことに気付くのは興味深い!

 

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 お二人の芸歴は?

古川「5年目になります。」

晴の輔 ここからですね!先は長いですよ!

古川・長田「(笑)」

晴の輔 大変だとは思いますが。

長田「一ついいですか?マネージャーからいつも『芸人のライブは自分の葬式以外は休めないぞ』と言われていました。でも僕たち『庭の草取りがあるので出られません』と何回か断っています(笑)。」

晴の輔 (笑)それが通じた。

古川「通じました(笑)。畑がボーボーなのはよくないと休ませていただきました。重要なイベントです(笑)。」

 

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。