あなたは、夏に北海道へ旅行に行くとしたら、どこにしますか?
8月も終わりに近づいてきました。夏の疲れが出る頃かもしれません。ラジオをお聞きの皆さま、ご自愛くださいね。
今回のテーマは「北海道」。この夏は東京もとてつもなく暑かったですから、北海道に行きたくなりました。北海道も暑かったかと思いますけど。札幌と言う大都会から、ちょっと離れると永遠に広がる大自然。時期によって広大な丘がその季節の花の色一色に染まる景色、いいですよね~
例えば、7月中旬には富良野のラベンダー畑。紫一色の広大な景色!8月になると北竜町の日本最大級のひまわり畑。あの東京ドーム5個分の土地が黄色一色。一面黄色の世界ですよ~!スケールが違います。雄大な紫色や雄大な黄色に包まれた後、お土産に白い恋人を買って帰る。なんてね。
そんな北海道の一番北にある街、ご存知、稚内市。
そこに「白い道」と呼ばれる人気の観光スポットがあり、その道をPRしようと稚内観光協会が「白い道ステッカー」を製作して注目を集めています!ステッカーも気になりますが「白い道」というスポットも気になります!
「稚内観光協会」の重元敦史さんにお話しを伺います。
晴の輔 「白い道ステッカー」とは、どのようなステッカーなのでしょう?
重元「3種類ご用意しております。まず一つ目が白い道と利尻富士が見える景色を空撮してそれをイラスト風にデザインしたステッカー。
二つ目が、稚内の市外局番が0162なのですけど、それを標識のようなデザインにして、草むらの緑と白い道のコントラストを表現して日常使いしやすいデザインとしたもの。
あと一つが、ストリート調の白いロゴに白い道の景色をそのまま使用したデザインになっていて、ロゴの中に北海道のてっぺんである稚内の場所を指した星マークっていうのがポイントのものです。
以上3種類、各500枚の1,500枚限定で、1枚300円で販売しています。」
重元「いかにも『ご当地ステッカー』という感じではなく、日常的に使いやすいスタイリッシュなデザインを意識しました。老若男女問わずお使いいただけるよう、わかりやすいデザインのものや、ストリート調でかっこいいデザイン、標識のようなおしゃれなデザインとご用意しました。」
晴の輔 そもそもその「白い道」とはどのようなスポットなのですか?
重元「緑の草むらの中、紺碧の海に向かってまっすぐに伸びる約3kmの白い一本道です。その美しいコントラストがSNSなどで話題となりフォトスポットとして有名・人気の場所となっています。」
晴の輔 なんで「白い道」と言う名前がついているのですか?白く道を塗っているのですか?
重元「稚内の名産であるホタテの貝殻を敷き詰めて出来ているのです。」
重元「そうです。歩くと結構柔らかい感覚になるので、足の軽減にもなります。」
重元「結構しますね。」
晴の輔 なるほど!そこは歩道になるのですか?
重元「はい、ただ車もバイクも一応走れるのです。皆さんで譲り合いしながら利用されています。」
晴の輔 前から「白い道」はあったのですか?
重元「平成23年、2011年に初めて敷き詰められたものです。この辺りで取れるホタテが稚内ブランドとして認定されている特産品のひとつなのですけど、貝殻の使い道がなくて廃棄物として処理をされていたものを、有効活用できないかと粉砕して道に撒いたのが『白い道』の始まりになりますね。」
重元「さようでございます。」
晴の輔 場所は最北端でやっていることは最先端!一番の見どころは?
重元「白い道のゴール付近から天気のいい日は青い海と、その向こうに北海道銘菓である『白い恋人』のパッケージに描かれている利尻富士を望むことができるスポットがあります。壮大な自然を感じていただくことができる場所ですね。」
晴の輔 北海道に行って一番感じることは壮大なこと。まさに「でっかいどう、北海道!」です。海に向かって利尻富士に向かって伸びて行く道なのですね。いつでも行くことが出来るのでしょうか?
重元「これは積雪状況にもよるのですけど、4月の下旬ゴールデンウィークの頭から10月の下旬までの間ですね。冬期は通行止めになりますし、雪で全体が『白い道』になってしまいます。」
晴の輔 (笑)なるほど!
「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、白い道ステッカーを購入したら・・・
「自宅の冷蔵庫に貼る」
それとも
「北海道へ一度も行ったことがない友達にプレゼントする」
どっちだ!?晴の輔
おぉ、ステッカーをどう使おうか?白い道をおススメしたいから…あ、うン、決めました!
「北海道へ一度も行ったことがない友達にプレゼントする」
今日は「北海道稚内市にある絶景スポット『白い道』そこをPRするステッカーとは?」というトピックスでお届けしました。白い道とはホタテの貝殻を粉砕して敷いた道だったのですね。歩いてみたい!その道をPRする3種類の限定ステッカー、最北端の街 稚内旅行の思い出にいいじゃないですか!
そんな「白い道ステッカー」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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