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2024.04.04

#313「一日も早い生活再建に向けて!『JA共済』が取り組む能登半島地震における活動を知る」の巻

あなたは『JA共済』が、自然災害の時にどんな取組をしているか…ご存知ですか?

今年の元日に発生した能登半島地震。改めて被災者の皆様にお見舞い申し上げます。あれからおよそ3ヶ月、普段の生活を取り戻すにはまだまだ時間がかかると思います。 一日も早い復興を心より願っております。そんななか「ひと・いえ・くるま」の総合保障で毎日の生活を大きくサポートし「助け合い・相互扶助」が活動の原点の 『JA共済』全国共済農業協同組合連合会も、今回の能登半島地震の発生を受けて、被災地の一日も早い復旧・復興が進むようサポートし、そして被災された方が安心した生活ができるよう活動を行っています。そこで、今回の「週刊 なるほど!ニッポン」は『JA共済』の能登半島地震における具体的な活動について「JA共済連・調査広報部 事業広報グループ」の水野舞子さんに お話しをうかがいます。

晴の輔 JA共済は、能登半島地震の復旧復興に向けていろいろと取り組みをされているということなのですけど、具体的にどのような取り組みをされているのですか。

水野舞子さん

水野「はい。JA共済では被災された組合員、ご利用者、ご契約者の皆様に安心いただき、迅速で適正な損害調査を実施していくために、JAやJA共済連の職員が被災家屋を1軒1軒訪問させていただきながら、ご契約者、被共済者の皆様の立会いのもと損害調査を実施しております」

晴の輔 1軒1軒訪問されているのですね。

 

水野「迅速な調査、共済金の支払いを実現していくために、全国規模の広域査定支援体制を確立しておりまして、被災県域の職員に加え、3月1日時点で、北は北海道、南は沖縄まで全国から延べ882名の職員を派遣し損害調査を進めております」

晴の輔 大勢の職員の方が被災地に入られているのですね。被災地に入られて職員の方々はどんな思いを持って調査されているのでしょう?

 

水野「実際に広域査定員として調査を行った岩手県出身の職員からは、東日本大震災では多くの仲間に助けられたこともあり、広域査定員に自ら手を挙げたという声を伺いました。他の職員からも訪問先のご契約者の皆様は、未だに避難生活を送られていまして、そんな境遇にも関わらず、皆様快く受け入れていただき『よく来てくれた』と温かい言葉をかけていただいたと伺いました」

晴の輔 ちょっと心温まりますね。

 

水野「はい。私達は地域に根付いたJA共済として家屋の損害調査を行うのみならず、ご契約者の皆様から当時の状況ですとか、辛いお気持ちなど、お話をお聞かせいただくことも大事な活動の一つだと捉えております」

 

晴の輔 そうですよね、被災された方も話すことで心が和らぐこともあるではないですか。話を聞くこともされているのですね?

水野「はい、そうなのです」

 

晴の輔 今回の能登半島地震はもちろんなのですけど、これまでに自然災害が発生した際の「共済支払い金」について教えていただけますか?

 

水野「はい。平成23年の3月に発生しました東日本大震災においては、合計で68万4,820件、金額で言いますと、9,376億円の共済金をお支払いしまして、皆様にお役立ていただいております」

晴の輔 なるほど。地震以外にもあるのですよね?

 

水野「はい。地震以外にも台風ですとか、大雨による水災、雹災などで共済金が多くの方にお役立ていただいております」

 

晴の輔 雹災とは、あの空から降ってくる雹?

雹(ひょう)

水野「はいそうなんです」

 

晴の輔 考えると、いろんな災害があります。自然災害に備えておくことは大切です。JA共済は役立つ情報の発信などもされているのですか?

水野「JA共済ではどなたでもご利用いただけるスマートフォン用アプリの『JA共済アプリ』を提供しております。特に自然災害による被害を軽減するために防災コンテンツに力を入れております」

晴の輔 どのようなものですか?

 

水野「例えばスマートフォンのGPS機能を使って現在地から避難場所・避難所までの位置や道順をアプリ上の地図で確認できる『避難場所マップ機能』ですとか、地図上で洪水・浸水想定区域が表示され大雨が降った際の洪水リスクを確認することができる『洪水ハザードマップ機能』などをご用意しております」

©2024 ZENRIN 許諾番号 Z24LD第2982号

晴の輔 他にもあります?

 

水野「メールアドレスと対象地点をご登録いただきますと、気象警報に連動して避難を促すメールが送付される『防災アラートメール機能』の提供も行なっております」

晴の輔 JA共済さんのお仕事の幅は広い!

 

水野「私たちは共済事業を行っておりますので、まずは何かあった時の備えというのが一番大切な事業になるのですけれども、何かあった時だけではなくて何か起こる前のリスクの未然防止にも力を入れて取り組んでおります」

 

晴の輔 それがアプリで分かるのですね。日頃から助け合いや支え合うことは大事です。

水野「JA共済は『相互扶助』『助け合い』を事業理念に地域のJAと共に地域に密着した活動を展開してきております。JA共済事業は組合員同士の助け合いの思いが事業になったものですので、今回の地震においても能登半島の組合員の皆様の一助になれればと組合員同士の助け合いの思いが共済事業を支えています。私たちはこの想いを胸に、1日でも早く共済金をお支払いすることを使命と捉え、復旧復興に向けてこれからも取り組んでいきたいと考えております」

 

晴の輔 助け合いの「愛」が「LOVE」に感じてまいりました。心強いです!今日は色々と分かりやすくお話くださり、ありがとうございました。

水野「ありがとうございました」

 

今日は「一日も早い生活再建に向けて!『JA共済』が取り組む能登半島地震における活動を知る」というトピックスでお届けしました。災害が起きてしまった時、JA共済は迅速な損害調査そして共済金の支払い、それだけでなく最近は災害時の被害を軽減するための防災コンテンツ「JA共済アプリ」にも力を入れているのですね。誰でも無料で使えるそうです。僕も早速利用してみたいと思います。備えあれば憂いなし!

そんな「JA共済の取り組み」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。