週刊なるほど!ニッポン

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #179「北海道福島町の秘境!青の洞窟をイメージしたバスソルトと...
2021.09.06

#179「北海道福島町の秘境!青の洞窟をイメージしたバスソルトとは?」

あなたは、お風呂で入浴剤を使いますか?

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。汗をかいた後はシャワーを浴びてさっぱりするのですが、この時期、湯船に浸かる回数が明らかに減りませんか?湯船に浸かると疲れが取れる。これは医学的にも証明されているのです。まず血流が良くなります。それは何故か?お湯に浸かると血管が広がるのと同時に、お腹辺りにも水圧がかかるでしょ?横隔膜が押し上げられて、一度に肺に取り込める空気の量が減るのですね。なので、呼吸の回数が増え、心臓の働きが活発になり、血液がより循環する、血流が良くなる!という流れです。それに普段体を支えてくれている、筋肉や関節の緊張もほぐれて、心身ともにリラックスできる。湯船に浸かるといいこと尽くし!そんな入浴を、より効果的にしてくれるのが「入浴剤」。今回は入浴剤にまつわる話題。北海道の道南「青函トンネル」が走っている松前郡福島町。そこに、青の洞窟と呼ばれる秘境があります。その青の洞窟をイメージした入浴剤、というかバスソルトが話題になっています。一体どんなバスソルトなのか?

そのバスソルトを企画・開発した「福島町まちづくり工房」の代表理事、平野松寿さんにお話し伺います。

 

晴の輔 青の洞窟をイメージしたバスソルト。具体的にどのようなバスソルトなのですか?

 

平野「『青の洞窟』という観光名所がありまして、そこをイメージしたバスソルトです。」

 

晴の輔 なるほど。その「青の洞窟」とはどのような世界が広がっている?

平野「船でしか行けない『神秘の空間』と言われています。入ると毎日、景色が変わるような洞窟で、綺麗に青く透き通っている日もあれば、海が濁っている日は、エメラルドグリーンに綺麗に光ります。季節、天候、時間、波の強弱、潮の流れで表情を変える、神秘的という言葉がピッタリな空間です。」

晴の輔 それをイメージしたバスソルト!

 

平野「デザインを毎日景色が違う洞窟を表現するのに、見た目を『三層構造』にして表現しています。」

晴の輔 神秘的なグラデーションになっている。

 

平野「そうです。」

 

晴の輔 どんな香りですか?

 

平野「『青の洞窟』周辺には風光明媚な海岸線が広がっていまして、その海をイメージしたシトラスマリンの香りにしています。」

平野「地元の名産品である『真昆布』を保湿成分として配合しています。」

平野「(笑)あまり、昆布昆布しないように、ソルトの中に配合しています。」

平野「近年の健康志向で、様々に活用されています。僕も使ってみたのですけど、バスソルトは発汗作用がありますので、美容効果の他にダイエットなどにも効果が期待出来ます。自分もバスソルトのおかげで、お肌ツルツルです。」

 

晴の輔 「青の洞窟バスソルト」を作るきっかけは?

 

平野「地元の漁師さんや漁協より、特産品の真昆布をもっと売り込んでいくために『食べるだけではなく、その他のお土産品など可能性がないものか?』と相談されたことで、食べる以外の違った角度から企画致しました。」

 

晴の輔 漁師さん達の希望なのですね。

 

平野「そうです。」

平野「(笑)出汁が出るほどは昆布の配合は無いのですが(笑)。バスソルトは女性メインのターゲットになりますので、開発段階から、地元の役場の女性職員を中心に、女性の意見を多く聞き取り、取り入れました。3層構造としたデザインももちろんですが、香りを数パターン作りながら、最終的に圧倒的に女性人気が突出していた『シトラスマリンの香り』が海のイメージもピッタリということで採用となりました。」

 

晴の輔 女性の意見は大切ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが、青の洞窟バスソルトを入れた湯船に浸かったら・・・

『ゆっくり浸かりながら、落語の稽古をする』

それとも

『ゆっくり浸かりながら、何も考えずにぼーっとする』 どっちだ!?晴の輔」

 

おぉ、僕はよく、お風呂でぶつぶつ落語の稽古はするな…これはね…

 

 

決めました!

 

 

 

 

『ゆっくり浸かりながら何も考えずにぼーっとする』

 

 

このバスソルトは「真昆布の保湿成分」が入っているのでしょ?

 

 

今日は「北海道福島町の秘境!青の洞窟をイメージしたバスソルトとは?」というトピックスでお届けしました。地元の漁師さんが名産の真昆布を「食としてではなく使える方法はないか?」とこの一言がきっかけで生まれたバスソルト。福島町は調べたら、あの千代の富士の出身地なのですって!ということは「バスソルト界の大横綱」になるかも!

そんな「青の洞窟バスソルト」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 「青の洞窟」をイメージした商品、他にもあるのでしょうか?

平野「『青の洞窟バスソルト』のシリーズで『青の洞窟石鹸』があります。こちらは目に見えるぐらいの『真昆布』を配合しております。」

晴の輔 お肌もよろこんぶ!

平野「上手いこと言いますね(笑)。他には『青の洞窟サイダー』が人気です。

『青の洞窟』の色を再現しました。地元である津軽海峡の塩を使用しています。」

晴の輔 それは飲んでみたい!

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。