2022.03.17
第29回『日記2』
ニュースを見ては苦しく 切なくなる。NO WARだ。たしか「ひまわり」という反戦映画があった。私が社会に出た頃だから1970年頃か。もう50年以上たつのか。延々と続く美し...
2022.03.14
第28回『「断腸亭日乗」より「浣腸亭日常」』
黙っていられるよりメッセージをくれた方が嬉しい。”マスコミ”というくらいでコミュニケーションがメシの種。曰く「ブログの更新速すぎます」「”ブログの女王”と言われた全盛期の...
2022.02.28
第27回『作詞大全しゅ~ッ』
世界中がコロナにやられて2年以上。なかなか会いたい人にも会えない日々。その間に亡くなってしまう人も居る。私の座付きとも言えるイラストレーター佐野文二郎クンが こんな素敵な...
2022.02.17
第26回『MANZAI史』
基本は<ふたり>である。話す人、聞く人。これがコミュニケーションである。意思の疎通。少し増えて<ミニコミ>。大人数になると<マスコミ>マスのコミュニケーションである。我々...
2022.02.10
第25回『苦役列車 脱線』
「慎太郎 賢太お供に 川渡る」 それが三途の川なのか 芥川なのか 石原慎太郎は西村賢太の芥川賞も推してくれた。古くは83年 立川談志が師・柳家小さん、落語協会とケンカを...
2022.02.04
第24回『オマージュとリスペクト』
親に反対もされず好きで選んだ芸能マスコミの世界。気がつきゃ51年を過ぎていた。うちの親族は父も親せきも皆な出版社をやっていたので てっきり出版関係に行くものと法事で集まる...
2022.01.31
第23回『日記を書こう』
コロナ禍。2年。時間ができる。そこで私は昨夏から こうして「おもひでコロコロ」を書いている。こういう時代 2行でも3行でも毎日メモ日記をつけておくといい。あとで大変な資料...
2022.01.24
第22回『江戸に生まれて 東京に育つ』
私が40才の時。そう「ラジオビバリー昼ズ」が始まって少したってからである。89年か90年の頃だ。談志が「家に来てくれ」という。「なんでしょう?」「少し前までは東京の役者も...
2022.01.21
第21回『読書日記』
昭和こいる師匠に最後に会ったのは いつだっただろうと考えていたら写真を渡された。大みそかに訃報が流れたので そのちょうど半年前。2021年の6月12日(土)浅草・東洋館の...
2022.01.17
第20回『東京の風』
年明けバタバタしちゃって資料の整理もまゝならず、今回は「文夫の”文”の”雑文”」篇という訳で それにしてもコロナ・オミクロン・豪雪・津波と天変地異な日常に驚天動地。 ...
2022.01.05
第19回『しょうがない しょうがない』
ボンヤリしてたら ホラッ年が明けちゃった。「へーへー ホーホー」「しょうがない しょうがないね」「まっ そんなもんだよ」。大みそかに”昭和のいる・こいる”のこいる(77才...
2021.12.27
第18回『おっと天下の日大事』
年内はもうこれまで。年が明けたら またキチンと楽しい大衆芸能史を書きますので・・・。12月25日「第4回 オール日芸寄席 おっと天下の日大事」も田中前理事長ネタなどでバカ...
2021.12.23
第17回『銀幕同窓会』
すいません。なんだかんだ忙しくて3週間もあいちゃったみたいで・・・。この連載やってるの皆様覚えてました?冗談じゃないよ、ネットフリックス映画「浅草キッド」を劇団ひとりが作...
2021.12.06
第16回『伝統を現代に』
前回「次は私の作詞作品集」てな事を書きましたが、過去をゆっくり振り返る時間もなくもう師走。ここへ来てジタバタ。噺家さんだって小三治、川柳と亡くなってショックなところへ先程...
2021.11.24
第15回『ガーコン死す』
あ~っ、川柳(せんりゅう)さんも死んじゃった。享年90。正式には川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)。川柳師匠というより我々にとっては友達、仲間のような噺家だった。なにしろタ...