今週月曜日に羽田空港で行われた、
「2017年スペシャルオリンピックス冬季世界大会オーストリア
日本選手団結団式・壮行会」を取材してきました。
スペシャルオリンピックスは、知的障害のある方たちのオリンピックで、
今回は3月14日~25日まで、107の国と地域から選手が参加してオーストリアで開催されています。
日本の選手団は81名。
高円宮妃殿下がご臨席され、
北澤豪さん、森理世さん、安藤美姫さん、小塚崇彦さんがゲストとして呼ばれ、
激励の言葉も送りました。
安藤美姫さんや小塚崇彦さんは、現地で応援もされます。
スペシャルオリンピックスは、オリンピック・パラリンピック同様に、
夏季・冬季の世界大会を4年ごとに開催しているもので、
ケネディ大統領の妹さんが始めた活動の信念から生まれ、
約50年間から行われている活動で、日本での活動は今年で23年目。
今後さらに注目していきたいです。
(写真提供:スペシャルオリンピックス日本)
先日は、「障害者スポーツinfo 2017 リオから東京へ、その先の未来へ」というフォーラムを取材してきました。
リオパラリンピックの日本選手団団長によるリオパラリンピックの総括があり、
メダリストの対談を通して、パラリンピックにおける日本の現状と東京大会の成功、
その先にある目標について考え、さらに日本パラリンピック委員会副委員長による
東京パラリンピックに向けた強化策等について学ぶという場。
対談では、
・辻紗絵選手(陸上競技T47 400m リオパラリンピック銅メダリスト
・今井友明選手、若山英史選手(ウィルチェアラグビーリオパラリンピック銅メダリスト)
・廣瀬誠選手(柔道60kg級 リオパラリンピック銅メダリスト)
が登壇され、それぞれの障害との向き合い方とパラスポーツとの出会いやこれから自分がやるべきこと、
社会がやるべき目標など、貴重なお話をたくさん伺うことができました。
改めて、2020東京パラリンピックは目標であるがゴールではなく、これをきっかけとして、
そこから先の「共生社会」に向けて何ができるかを社会全体で考えていくという共通認識が、
東京パラリンピックを成功に導く鍵であると認識する時間となりました。
お台場で開かれたフォーラムだったので、久しぶりにお台場の朝の出勤の空気&景色を楽しみました^^
ここのところ意識して、パラスポーツのフォーラムや勉強会に参加出来たら、と思っており、
先日は、「パラスポーツメディアフォーラム~ボッチャ~」を取材してきました。
競技の基礎情報から、競技を囲む現在の状況、これからの目標などの詳しいお話があり、
日本代表の廣瀬隆喜選手による競技の実践もあり、初心者にも非常にわかりやすいフォーラムでした。
日本ボッチャ協会の目標は「国民的スポーツとしての金メダルの獲得」。
リオでのメダル獲得後、すごいですね、と言われるけれど、
何がすごいのかしっかりとはわかってもらえていないと実感するとのことで、
この目標達成には「普及と強化の一体」がないとダメだともおっしゃっていました。
実際に競技のルールを知って感じたのは、無数に作戦があり、頭脳戦で非常に面白いということ。
ただ、この面白さをわかってもらうためには、多くの人に一度体験し、
かつルールを認識してもらっていないといけないという課題があり、
今後普及のために、ボッチャは老若男女、障害者健常者誰でもできるスポーツなので
全国キャラバンをより積極的に始めたいと考えていて、
それにより全国に存在する潜在的な選手の獲得も目指しているそうです。
ちなみに、ブラインドサッカーや新体操の選手がやってみるとボッチャが上手かったりするそうで、
空間認識能力の高い人が得意な傾向があるとのことでした。
これからも様々勉強していきたいと思っています!
担当番組:
・ラジオビバリー昼ズ(火曜日)
・ショウアップナイター
他
「声の笑顔」で、元気を届けられたらと思っています。
モットーは「熱さ、明るさ、温かさ」!
趣味は 映画鑑賞、プロ野球観戦、韓国ものを極めること!
特技は ピアノ演奏、絶対音感、野球のスコアつけ、フルート?、(今は)早起き!