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2023.10.16

#289「兵庫県伊丹市にある老舗の酒蔵がちょっとユニークな日本酒を発売!そのお酒と相性がいいのは、あの○○??」の巻

あなたは、食事の時、飲み物の相性って気にしますか?

外でお酒を楽しむ時、そのお酒に合う料理はどれなのか?メニューを見ながら迷う事ありませんか?良く聞くのが、お肉には赤ワイン、魚には白ワインと言う組み合わせ。僕は「唐揚げにはハイボール」ってところですかね。こういう飲み物と食べ物の組み合わせの事を「フードペアリング」と言うのです。「別々に口にしても美味しいけど、合わせて食べるとより美味しさが増すような組み合わせ」主に、ワインの世界で使われていた言葉ですが、最近では、日本酒やビール、さらにコーヒーなんかにも浸透しつつあるのだとか。

ワインの本場・フランスでは「マリアージュ」と呼ばれています。「結婚」という意味。「結婚」と呼ぶくらいですから、それだけ飲み物と食べ物のペアリングを大事にしているという事なのでしょう。

今回はそんな「フードペアリング」にまつわる話題!

兵庫県伊丹市にある「小西酒造」という老舗の酒蔵が、あるものと合う日本酒を発売して話題になっているのです。

伊丹市(いたみし)は、兵庫県南東部の阪神間に位置する市。
阪神北県民局管轄区域。兵庫県内で尼崎市に次いで人口密度2位を擁する大阪、神戸のベッドタウンである。計量特定市に指定されている。
大阪国際空港(市名にちなんで「伊丹空港」の通称で呼ばれることが多い)の滑走路の大半を擁する20万人都市で、大阪・神戸の衛星都市・ベッドタウンの一つとされる。

一体何と相性がいい日本酒なのでしょうか?

小西酒造株式会社」の滝本昌美さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「あるものと相性がいい日本酒」というのは、ズバリ何と相性がいいのでしょうか?

 

滝本「はい!『バター』です。その名も『サンキューバターマッチ』」

晴の輔 (笑)サンキューバターマッチ!バターとマッチってこと?

 

滝本「そうなのです。語呂もよくハマりました。」

滝本「この商品は、名前だけじゃなくて、ラベルもとっても可愛くて、バターがとろけて『ふにゃっとなって』癒してくれるようなかわいいデザインなのですよ。」

晴の輔 ラベルに、もうバターが塗り込まれているってわけじゃないですよね?

 

滝本「(笑)そうですね。でもぱっと見ただけで『あ!?これ何?』と引き寄せられて、思わず『バターか!』と2度見してしまうようなパッケージになっています。」

 

晴の輔 ぱっと見は日本酒っぽくないのですね。

 

滝本「そうなのです。黒いボトルに黄色いラベルで、その中にシンプルに『バターがふにゃっ』となっているデザインなので、売り場でもびっくりされるかもしれないです。」

滝本「(笑)『あれ』をちょっと意識しましたかね。はい、黄色でかわいいです。」

 

晴の輔 どんな料理と相性がいいのですか?

 

滝本「『バターを使った味わいのもの』ですとか『きのこのホイル焼き』『鮭のホイル焼き』などですね。あとレーズンバターサンドのような、バター風味が特徴なデザートまで幅広く相性がいいです。」

晴の輔 レーズンバターサンドですか!日本酒に?

滝本「ビックリするほど合います。レーズンバターサンドもこんなにも美味しかったっけ?と思うぐらいにどちらも美味しくなるのです。」

 

晴の輔 バターと言われると「バターコーン」「じゃがバター」など、何となくイメージできるのですけど、レーズンバターサンドをつまみに日本酒を飲む?まだちょっと信じられないですね。新し過ぎます!

 

滝本「皆さんに知っていただければ嬉しいです。」

 

滝本「驚かれる方が多いですね。『こんなにも合うのか!』と皆さんに喜んでいただいています。」

 

晴の輔 このバターと合う日本酒を作るきっかけは?

 

滝本「今年は『バター』をキーワードにした商品がとても増えています。またバターソテーなどは家庭でもこれからの季節によく登場するメニューです。『バター風味と合う日本酒?えっ?飲んでみたくない?』と訴えてくるようなパッケージ。日本酒はどうしても和食や魚介類と合わせる印象が強く、それ以外のメニューとあわせてもいいのだ!という、新しい発見や楽しみをお伝えできる商品になればという思いで発売しました。もっとカジュアルに楽しめることを発信していきたいと思います。」

 

晴の輔 今、世の中の料理は「バター流行り」。それを日本酒で楽しみたい!

 

滝本「そうですね!皆様が求めていらっしゃるお料理に『お酒も寄り添っていくこと』で皆さんに楽しんでいただけると思っています。」

 

晴の輔 小西酒造さんの歴史は長いのですか?

 

滝本「小西酒造は1550年創業、兵庫県伊丹市で今年473年を迎えました。」

滝本「こうやって聞いてくださる、話題になることが日本酒を知っていただけるきっかけになれば、すごく嬉しいですね。ありがとうございます。」

滝本「(笑)本当にありがとうございます。」

 

晴の輔 インタビューがマッチした感じで楽しかったです。

 

「ラーメンの町!栃木県佐野市の老舗酒蔵が開発した『ラーメンに合う日本酒』、その正体に迫る!」の記事

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、サンキューバターマッチを飲む時、一緒に食べたい料理は・・・

「バターをふんだんに使った鮭のホイル焼き」

それとも

「レーズンバターサンド」

どっちだ!?晴の輔

 

あぁ、レーズンバターサンドと日本酒ってね、どんな感じになるのか…えーと、これはバターだから…あ、決めました!

 

 

「ごめん!決められない!」

 

 

今日は「兵庫県伊丹市にある老舗の酒蔵がちょっとユニークな日本酒を発売!そのお酒と相性がいいのは、あの○○??」というトピックスでお届けしました。バターに合う日本酒でした。お話を伺ってイメージは出来ましたが実際に日本酒とバターの組み合わせが口の中でどんな味になるのか?飲んで食べてみたいです。ネットでも買えるそうなので興味のある方は小西酒造のオンラインショップ長寿蔵をチェックしてみてください。

そんな「サンキューバターマッチ」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。