あなたは、「旅行」をするとき、ちゃんと計画を立てますか?

「スローライフ」という言葉を時々耳にします。辞書で調べてみると、「効率やスピードを重視するのではなく、のんびりと過ごしながら人生を楽しみ、生活の質を高めようとすること」とあります。「スローライフ」という言葉が出てきたのが2001年頃。インターネットが一気に普及した時代です。ネットのおかげで生活は便利になりました。ただ現実は、便利になればなるほど忙しくなるってね。これどうゆうこと?便利になったら、時間ができて、少しはゆっくりできるのではなかったの?だからなのか、ここ数年都市部から、地方へ移住を考える人が本当に増えてきているのですって。そこには、「スローライフ」への憧れがあるのかもしれません。これは旅行にも同じことが言えると思うのですよ。「旅先でのんびりしてくる~、癒されてくる~」何て言いながらスケジュールをきっちり立てて、ガイドブックに付箋を貼りまくって分刻みで動いたりして…あなたもそうじゃないですか?
先月、兵庫県淡路島の西海岸に「カモメ・スロー・ホテル」というホテルがオープンしたのです。ここが今、注目を集めているのですよ。コンセプトが「何もしないことを楽しむ旅」。すごいでしょ、何もしないってね。一体どういうホテルなのか?

淡路島は、瀬戸内海東部に位置する島。瀬戸内海では最大面積の島で、人口は離島の中では最も多い約13万人。令制国の淡路国の主要国域を占める。近畿地方の兵庫県に属し、現在は北から淡路市・洲本市・南あわじ市の3市で区分される。
このホテルを手掛ける「株式会社バルニバービ」の広報、福地恵理さんにお話し伺います。
晴の輔 コンセプトが何もしないことを楽しむ旅。具体的には。

カモメ・スロー・ホテル
福地「『目的を持たない』というほうがイメージは近いかなと思うのですね。スケジュールを決めずに来るのではなくて、あるがまま好きなようにその日の気分で過ごす、贅沢を楽しんでいただけたらと思います。」
晴の輔 それは、出来るようで出来ないことですね。
福地「現代の方は、皆、お忙しいので、『何もしないことを楽しむ旅』をカモメ・スロー・ホテルはご提案させていただいております。」
晴の輔 感じるがままに動く。…感じなかったら、もう何もしない。
福地「そうですね。私も実際そうなので。何回も泊まっています。」
晴の輔 会社のホテルですよね。
福地「そうです。(笑)仕事を兼ねてはいるのですけど。」
晴の輔 泊まってリセットしながらも、そこで、仕事のアイディアが浮かんできたりしたのですか。

福地「あります。私でしたら、波の音や、たまにトンビの鳴き声を聞きながら起きるのですね。ちょっと風を感じて深呼吸をして、リラックスした上で朝食をいただきます。体内時計が、凄く正常に戻ります。」

淡路島はそうしたことにマッチしている場所。
福地「この西海岸沿いは、本当にサンセットがきれいに見える場所。波の音を感じ、自然の中に身を置くことが、コンセプトにマッチしているのだと思います。」
晴の輔 どうして「カモメ」なんですか?
福地「レストランからカモメが見えました。カモメは風に向かってすごくゆっくりと、伸びやかに飛んでいます。『その感じがすごくいいよね!』ということで店名に入れました。」

福地「(笑)それはないと思います。響きもカワイイですし。」
晴の輔 ホテルはどのような作りなのですか?
福地「全16室ございます。全てがオーシャンビューで、プチテラスが付いておりますので、お部屋にこもることができます。夜明けから日没までの時間で、違う表情を見せる海をモチーフにした色で、お部屋が彩られています。朝5時のお部屋から、夜8時のお部屋までという形になりまして、ブルーから日が昇ってピンク色になり、お昼~夕暮れサンセット、最後はちょっとネイビーのお色になります。」


晴の輔 自然の時を感じる。そんなテーマがあるのですね。
福地「あとはTVがないホテルです。」

晴の輔 それは、かなり贅沢です。ホテルに入ると時計代わりに付けてしまいます。そしてワイドショーが映った途端に現実に戻されます。
福地「ホテルは、O&B(オーシャンフロント&ブレックファスト)スタイルで過ごすように提唱させていただいています。海の目の前で、朝食をいただきます。淡路島は食材にすごく恵まれているのですね。『Made by 淡路島』の食材を使いながら朝食をピクニックスタイルの『バスケット』でお出ししています。」

晴の輔 それを持って食堂に行く。
福地「お部屋にこもっていただくのもいいですし、公園で食べてもいいです。」
晴の輔 今の時代、三密も避けられますね。朝からバスケットを持ってどこにしようかな?と考えるのは楽しいこと。

福地「日常、ルーティンワークとして決まっていたのが、コロナ禍で、ライフスタイルそのものが皆さん変わってきていると思うのですね。会社に行くことが当たり前ではなくなったり、今までの価値観を見直すきっかけが、今なのではないかと思います。そういう時に来ていただければ、また新しい発見があるのではと思います。」
晴の輔 体の中から、発見することが多そうですね。
「どっちだ!?晴の輔」。
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。
「晴の輔さんが淡路島へ行ったら・・・
『カモメ・スロー・ホテルに泊まる』
それとも
『鳴門の渦潮を見に行く』
どっちだ!?晴の輔」
渦潮ね…、見たことないなぁ…でもね、
決めました!
「カモメ・スロー・ホテルに泊まる」
渦潮も生で見てみたいよね。せっかく行くならね、何にもしないよ。何にもしないのが、その日の僕のテーマ、スローガンということで!

今日は「兵庫県淡路島に、新しい旅のコンセプトを提案するリゾートホテルがオープン!その内容とは?」というトピックスでお届けしました。福地さんが淡路島ファンなのでしょうね。淡路島の自然を感じながら、何もしないことの贅沢を味わう。むしろそのことで新しい発見がありそうですね。
そんな「淡路島のカモメ・スロー・ホテル」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

-WEB版こぼれ話し1-
晴の輔 コンセプトから、様々な場所を探されて、最終的に淡路島になった。
福地「元々、当社が飲食をやっている会社なので、淡路島とは10年来のお付き合いがあるのですね。昨年、近くにレストランをオープンしまして。食事してゆっくりして泊まれるところがあればもっといいな、ということからホテル計画が進みました。」
-WEB版こぼれ話し2-
晴の輔 淡路島の魅力とは?
福地「『自然』そして『人』ですね。元々島に住まわれている方もいらっしゃいますけど、今回のプロジェクト責任者も、京都で生活していた者ですが、淡路島に魅了されて『移住』しました。自然の中でのコミュニティが心地いいですね。」
晴の輔 福地さんは、淡路島ご出身?
福地「私は、東京生まれ東京育ちです。淡路島は個人的に大好きです。仕事がきっかけではあるのですけど、友人と車を借りてよく行っていました。」
晴の輔 そうでしたか。
福地「『カモメ・スロー・ホテル』の『スロー』とは、単に時間軸が『ゆっくり』なのではなくて、『丁寧である』ということがキーワードとして重要です。時間をかけて生育していただいた生産物を味わい、日々の生活であるルーティーンをリセットすることは、このホテルの新しい使い方であると思います。」

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