立川晴の輔です。あなたは、魚の干物を食べますか?

先日、定食屋でサバの文化干しを食べました。

美味しかったです~。「干物」は、魚を開いて内臓やえらを取り除いたあと乾燥させた、保存性を高めた加工品です。「干物」の歴史は古いです。縄文時代の遺跡から魚や貝を干したと思われる形跡が見つかっているそうです。また奈良時代には、宮廷への献上品や租税として干物が納められており、平安時代には「からもの」と呼ばれていたのだとか。貴族の宴の席で食べられていた様子が「源氏物語」に登場しているのです。庶民にも手が届くようになったのは江戸時代になってから。幕府への献上品の中に干物が使われていたのですが、それぞれの藩で、産業の振興として名産品作りが奨励されてその結果、各地を代表する干物が作られるようになっていたのだそうです。
「干物」と言ってもいろんな種類がありますが、今回は醤油や砂糖みりんなどを合わせたタレに漬け込んで乾燥させた、甘じょっぱい味わいが特徴の「みりん干し」にまつわる話題!舞台は富山県氷見市。

氷見市(ひみし)は、富山県の北西部に位置する市。能登半島の基部にあたり、市の東側は富山湾(有磯海)に面している。1952年(昭和27年)市制施行。
北から西にかけての宝達丘陵が石川県との県境、南の二上山丘陵が高岡市との境界となっている。wikiより引用
ここに「中村海産」という老舗のみりん干し専門店がありまして、新たなみりん干しの可能性を追求する「UOGASHI(うおがし)」というブランドを立ち上げて、話題を集めているのです。一体、どんなブランドなのでしょうか?
「有限会社 中村海産」の代表、中村康紀さんにお話しを伺います。

有限会社中村海産
代表取締役 中村康紀さん
晴の輔 「UOGASHI」とはどのようなブランドなのでしょうか?
中村「魚を使ったお菓子ということで、魚菓子(うおがし)、それと魚市場のことを魚河岸(うおがし)と呼びことから、その両方を文字って、UOGASHIとしました。UOGASHIのブランドはみりん干しを練り込んだスイーツブランドです。」


中村「UOGASHIの第一弾としてはチーズケーキを作りました。UOGASHIがどのような理由でスタートしたかですが、中村海産はみりん干しをメインで作っておりまして、毎日800kgから1トンぐらい原料を製品にしているのですね。そうすると製品にしていく工程の中でみりん干しが剥がれたり割れたり欠けたりと外れみたいなものが5kg~10kg発生しますので、フードロス削減対策の一環としてスタートしたのです」


晴の輔 なるほど!そこから発想したのですね。
中村「そうです」
晴の輔 みりん干しを使ったチーズケーキですか!どんなチーズケーキなのですか?

中村「みりん干しに使っている本みりんと、メインで使っているマスカルポーネチーズのどっしりとしたコクが感じられて、口の中で濃厚でじわっと広がってくるような味わいですね。水とかお茶よりは、深煎りのコーヒー、個人的にはウイスキーが好きなので、一番おいしい食べ方はウイスキーとのペアリングです」

晴の輔 出てくる単語が魚のみりん干し、チーズケーキ、深煎りコーヒー、ウイスキーとバラバラなので(笑)かなり濃厚なチーズケーキなのですね。食べた方の反応・反響はいかがですか?
中村「『先入観があってビクビクして食べたけど、思ったより魚の匂いは感じずに、コーヒーと合わせて美味しくいただきました』や『食事中、お酒のおつまみとして、家族で争奪戦を繰り広げたので、また買いにきました』など、好評をいただいております。包み隠さず話をすると、反応がイマイチだったという方も少ないですが、もちろんいらっしゃいました。こればかりは、人の好みもあるので、しょうがない部分もあると思います。そして、このUOGASHIブランドとして新しいチャレンジでもあるので、今後改良していく上で、多くの人に喜ばれる商品にバージョンアップしていきたいと思っています。」

中村「誰もやったことないチャレンジです」
晴の輔 このブランドの名前!UOGASHIこれにはどういう想いが込められているのでしょうか?

中村「和菓子でもなく洋菓子でもなく、新しい菓子のジャンルとしてUOGASHIというのを世の中にちょっとずつ広めていきたいなと思っています。中村海産のこだわりの一つとして食品添加物の使用にこだわっています。もちろんチーズケーキも余計な添加物は入れずに素材そのものの味を食べ続けても飽きない、また食べたくなるような商品にしています。それを世の中に広めていきたいですね」
晴の輔 UOGASHIはシリーズです。

中村「第2弾としては『かりんとう』ですね。年明けからは「UOGASHI流かりんとう」を予定しています。」

晴の輔 みりん干しからの、かりんとう!これまた楽しみですね
中村「私自身も楽しみです」
「どっちだ!?晴の輔」。
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、食べたい「UOGASHI」は・・・
・みりん干しを練り込んだ、チーズケーキを食べたい。
それとも
・みりん干しを使った、かりんとうを食べたい。
どっちだ!?晴の輔
あぁ、両方食べたいよ。みりん干し、魚を開いた干物でしょ…えーと…あ、決めました!
「もう両方食べたい!」
だってね「みりん干しのスイーツ」ですよ。どんな味がするのか?

今日は「富山県氷見市のみりん干し専門店が立ち上げたブランド!『UOGASHI』とは?」というトピックスでお届けしました。ビックリです、UOGASHIとはスイーツブランドだったのですね。魚のみりん干しを練り込んだチーズケーキ。みりん干しからチーズケーキを作ろうというアイデアがすごいです。しかもこれは第一弾で第二弾はかりんとうの予定だとか。今後もどんなスイーツが生まれるのか楽しみです。
そんな「中村海産のスイーツブランド『UOGASHI』」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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