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2024.01.22

#303「あんこさんに聞く!伊豆大島でこの時季行われる一大イベント!椿まつりの魅力に迫る!」の巻

あなたは、伊豆大島に行ったことがありますか?

今回の「週刊なるほど!ニッポン」は、東京都なのに大自然を満喫できる島!伊豆諸島で最も大きい島、伊豆大島をピックアップします。

伊豆大島(いずおおしま)は、日本の伊豆諸島北部に位置する伊豆諸島最大の島。本州で最も近い伊豆半島からは南東方約25kmに位置する。面積91.06km2。行政区域は、東京都大島町である。
名物はツバキで、椿油が特産品。また日本に自生する10種もしくは11種のサクラ属の基本野生種のひとつの日本固有種のオオシマザクラの発祥地で、島内に特別天然記念物の「大島のサクラ株」が存在する。島の97%が富士箱根伊豆国立公園に指定されている。wikiより引用

東京の竹芝から高速ジェット船を使うと、最短で1時間45分です。島の中央部には標高758mの三原山がドーンとありまして、自然の景観と生態系がしっかりと保護されています。そんな伊豆大島に、これからの時期咲き誇るのが島に自生するおよそ300万本の「椿」。その「椿」が開花から見頃を迎える時期に毎年開催されるのが「伊豆大島 椿まつり」今年は1月28日(日)から3月24日(日)までの開催です。

今回は、その「椿まつりの魅力」について「第31代・ミス椿の女王」の山梨夏望さんと「第31代・椿の女王」の目黒真乃さんにスタジオに来ていただきました!よろしくお願いします。

左「第31代・ミス椿の女王」の山梨夏望さん 右「第31代・椿の女王」目黒真乃さん

山梨・目黒「よろしくお願いします」

 

晴の輔 お2人の格好が「あんこさん」という、お着物で頭に手ぬぐい巻かれて、市松模様の着物に身を包まれています。「あんこさん」とはどういう意味なのでしょう?

 

山梨「はい、昔から大島では、このような着物や手ぬぐいをつけた作業着として着られていた女性たちのこと『お姉さん』が訛って『姉っこ』『あんこ』と言うようになりました」

晴の輔 お姉さん!大島の女性が甘いあんこがお好きな人が多かったとかそういうわけじゃないのですね?

 

山梨「(笑)そうですね。食べ物っていうわけではないですね」

 

晴の輔 なるほど!まもなく開催される「椿まつり」はどのようなイベントなのでしょう?

 

山梨「はい、今年で69回目を迎える『椿まつり』では大島民謡やあんこの手踊りなど『伊豆大島郷土芸能』がメイン会場で毎日公演される他、カメリアマラソン、椿女王コンテスト、そして夜祭りなどイベント盛りだくさんで開催されます」

夜祭り

椿の女王コンテスト

晴の輔 いろいろあるのですね。見所は?

 

山梨「初日のオープニングセレモニー、江戸神輿、あんこパレードです。江戸神輿はコロナ禍を経て4年ぶりの開催です」

江戸神輿

晴の輔 4年ぶり!お2人ともパレードで歩かれるのですか?

 

山梨・目黒「はい」

 

晴の輔 そこに行けばお2人に会える!目黒さんにお聞きします、椿の特徴は何がありますか?

目黒「椿は世界的に権威がある『国際椿協会』というものがあるのですけれども、そこで優秀な椿園として認定された『国際優秀つばき園』が大島の中に3園ありまして、様々な椿をお楽しみいただけるところが特徴となっています」

大島公園

大島高校

椿花ガーデン

 

晴の輔 椿を使った特産品・名物は何がありますか?

 

目黒「そうですね代表的なものとして『椿油』があります。これは天然の椿油100%の植物性オイルで、髪、頭皮や肌にも使うことができます」

晴の輔 他にもありますか?

 

目黒「椿揚げというものがございます」

 

晴の輔 椿揚げ?

 

目黒「はい大島の名物の椿油で揚げたオレイン酸がたっぷりの『おかき』です。体に良くて美味しいです」

 

晴の輔 それはいいですね!お2人とも、ご出身は伊豆大島ではないとお聞きしました。

山梨「埼玉の新座です」

 

目黒「私は東京の清瀬市です」

山梨「『すぐ近くで行きやすい島』だと知り、気軽に一人で行ってみたら魅了されてしまいました」

 

目黒「大きなきっかけは東海汽船の『東京湾夜景クルーズ』というイベントがありまして、そこで、あんこさん姿の『椿の女王』にお会いして様々な伊豆大島のお話を聞いて、とても興味を持つようになりました」

目黒「すごく素敵だと感じて自分も、こうなりたいと強く思いました」

 

晴の輔 なるほど!お二人にとって伊豆大島椿まつりはどんな存在ですか?

山梨「私自身があんこさんを知るきっかけになった一つのイベントです。『椿まつり』がなければ、私は今、活動しておりませんので人生の中で一つの大きなターニングポイントになっていますね」

 

目黒「椿まつりは、『椿の女王コンテスト』の活動をさせていただくなど、伊豆大島と私を繋いでくれた人生の中で大きな存在です。行くきっかけでもありますから、たくさんの方に来ていただきたいと思っています。」

 

晴の輔 「椿まつり」に行って参加してもらいたいですね!

山梨・目黒 はい、ぜひともお出でください!

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが伊豆大島「椿まつり」へ行って、お土産で買いたいのは・・・

「天然椿油100%の椿油を買いたい」

それとも

「おかきの椿あげを買いたい」

どっちだ!?晴の輔

 

おぉ、椿オイルか、おかきか…うんとね…あ!これは、決めました!

 

 

「椿油を買いたい」

 

今日は「あんこさんに聞く!伊豆大島でこの時季行われる一大イベント!椿まつりの魅力に迫る!」というトピックスでお届けしました。あんこさん姿の山梨さんと目黒さんに来ていただきました。椿の花のようにスタジオが華やかになりましたよ!椿まつりは1月28日から3月24日まで!世界に誇る椿をぜひ見に行ってください。

そんな「第69回 伊豆大島椿まつり」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。