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2023.09.18

#285「福井市にオープンしたお店のシフォンケーキが「身体に優しい」と話題に!その秘密は材料の○○??」の巻

あなたは、食に対して健康に気を遣っている方ですか?

シフォンケーキ」は普通のスポンジケーキに比べて背が高くて、ふわふわな食感が特徴です。「シフォンケーキ」の発祥は、アメリカのロサンゼルス。1927年、ハリー・ベーカーという方が考案。「シフォン」とは、薄い絹織物の事。絹織物のようにきめ細かくて、柔らかなことにちなんで「シフォンケーキ」。アメリカでは販売直後からすぐに人気が出たそうです。ただ、考案者のベーカーさんは「シフォンケーキ」のレシピを公表しなかったので、なんと約20年もの間、作り方や材料が分からない「謎のスイーツ」として知られていたんだそう。そんな「シフォンケーキ」の作り方を見てみると、バターの代わりにサラダ油を使う。これが大きなポイントですね!そこにしっかりと泡立てたメレンゲをベースにして作ります。独特のふわふわ食感の「シフォンケーキ」は、実は比較的カロリーが低いスイーツなのです。これはまた嬉しいですよね!

今回はそんな「シフォンケーキ」にまつわる話題!

福井県福井市に「ソボクニシフォン」というシフォンケーキの専門店がオープンしたのですが、そこのシフォンケーキが「身体に優しい」と話題になっています。「スイーツだけど身体に優しい」ってね、原材料にこだわっているってことなのでしょうか?

福井市(ふくいし)は、福井県北部(嶺北)に位置する市。福井県の県庁所在地及び県内で人口が最多の市で、中核市に指定されている。
戦国時代の武将柴田勝家の北ノ庄城時代から城下町として都市形成しはじめ、江戸時代には石高68万石を数える大城下町となった。福居、福井と地名を変えた親藩統治を経て、現在もなお県政の中心として福井城本丸跡に福井県庁がある。wikiより引用

ソボクニシフォン」のオーナー、市野浩史さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 「身体に優しい」というシフォンケーキとは一体どんなケーキなのですか?

 

市野「小麦粉を使わずそば粉のみを使ったシフォンケーキです。」

晴の輔 そば粉のシフォンケーキはちょっと珍しい!

 

市野「そうですね。そば粉100%のシフォンケーキを専門にされているお店は、まだ世の中にないのではないかと思います。」

市野「(笑)そうです。」

 

晴の輔 そば粉は福井産ですか?

 

市野「福井県大野市産の特別栽培の認証を得た、いわゆる無農薬のそば粉100%で作っております。」

 

晴の輔 普通の小麦粉で作るシフォンケーキとは、どういう所で違いがありますか?

市野「そうですね、一口ほおばったときの鼻に抜ける豊かな香りは、蕎麦粉ならではの魅力だと思います。また蕎麦粉は栄養価がとても高く栄養をとりながら、おやつの時間を満喫できるところも良さだと思っております。」

 

晴の輔 なるほど!おやつの時間で栄養もとれる。こだわりの部分は?

 

市野「こだわりとしては使う材料一つ一つにこだわって、農薬や化学肥料不使用で栽培されたものを使うこと、食品添加物を一切使わず、シンプルな材料に作るところにこだわっています。その他にも、毎朝、その日の天気や気温、湿度、卵の水分量の割合を計算しながら、材料の配合を変えているため、シフォンケーキとしての美味しさはもちろん『ふわふわの柔らかさ』と『しっとり食感』、さらには『ほどけるような口どけの良さ』にもこだわって作っています。」

晴の輔 毎朝の天気と気温に加え、卵の水分量も計算するのですか!かなりのこだわりですね。

 

市野「そこまでしないと、一定の美味しさで作ることは非常に難しいのです。1からこだわって作っております。」

 

晴の輔 いろんな味があるのですか?

 

市野「はい。プレーン・ココア・知覧茶・紅茶・コーヒー・カフェモカの全6種類あります。」

プレーン

ココア

知覧茶

紅茶

コーヒー

カフェモカ

市野「いえいえいえ。私自身はただの蕎麦好きで、趣味のお蕎麦屋さん巡りを続けるうちに少しずつ自分でも蕎麦を打つようになっていって、そのうち食事時にしか蕎麦を食べられないのがもったいないなと思い、そば粉でお菓子作りをしてみようと考えました。たくさんのお菓子を作った中で、そば粉の芳醇な香りを楽しめると思ったのがシフォンケーキでした。」

晴の輔 そば粉の香りを楽しむのはシフォンケーキが一番なのですね!スイーツ好きではなくて蕎麦好きだったってことですか?

 

市野「そうなのです。」

 

晴の輔 パティシエではなくて…あれ?何のお仕事されているのでしょう?

 

市野「本業はHP制作をしています。」

 

晴の輔 え!しかもシフォンケーキのお店をオープンさせちゃった!

 

市野「お菓子作りが趣味でありました。」

 

晴の輔 お菓子作りが趣味で、お蕎麦屋さん巡りも趣味。現在二刀流ってことですか!

 

市野「そんなところです。(笑)」

市野「そうですね。当初は趣味で焼いていて、たまに周りの人に差し入れで持って行ったぐらいだったのですが、食べてくださった方に『美味しいから販売して欲しい』と言われるようになったのです。断っていたのですけど、心に残っていた言葉が一つありまして『こんなに美味しくて栄養まで取れるシフォンケーキを独り占めするのはずるいよ』って言われたのです。」

晴の輔 (笑)

 

市野「そこまで言ってもらえるなんて幸せなことだなと思うようになったので、数年かけて少しずつ色んな準備をしていた感じですね」

 

晴の輔 今後「そば粉のシフォンケーキ」はどんなスイーツになってもらいたいですか?

 

市野「栄養が摂れるスイーツとして、甘いものを我慢したり、後ろめたさを感じたりしなくていい気楽なおやつになってほしいです。」

市野「(笑)いえいえ」

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、そば粉100%のシフォンケーキを取り寄せて食べるなら・・・

「家族と食べる」

それとも

「番組スタッフと食べる」

どっちだ!?晴の輔

 

え?スタッフか家族か…スタッフの前で決めづらいな。でもねこれはね…決めました!

 

 

「家族と食べる」

 

 

 

今日は「福井市にオープンしたお店のシフォンケーキが「身体に優しい」と話題に!その秘密は材料の○○??」というトピックスでお届けしました。そば粉100%のシフォンケーキでした。材料から作り方からこだわりがすごいです。それでいて市野さんの本業はHPの制作!このシフォンケーキはネットで注文できるそうです。コチラのHPをぜひチェックしてみてください

そんな「そば粉100%のシフォンケーキ」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。